赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざは何?ウンナ母斑の原因・見極め方・対処法も徹底解説!
赤ちゃんの後頭部や首のうしろに、赤いあざのようなものが見つかることがあります。そんな赤いあざですが、「これは病気?」「成長とともに消えるの?」「治療が必要なの?」と思う保護者の方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざは何かを解説します。また、原因や見極め方、日常生活での対処法も併せて紹介します。
この記事を読めば、赤いあざが問題ないものかどうかを理解できるので、ぜひ参考にしてみてください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
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赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざはウンナ母斑かも

赤ちゃんのうなじから後頭部にかけて見られる赤いあざは、「ウンナ母斑」である可能性があります。ウンナ母斑は、新生児や乳児によく見られる赤あざの1種です。
皮膚の表面に凹凸がなく、指で押すと一時的に色が薄くなり、指を離すと再び赤みが戻るという特徴があります。痛みやかゆみなどの症状はなく、赤ちゃんの健康に直接影響するものではありません。
このあざは成長とともに変化することが多く、およそ半数は3歳頃までに自然に薄くなっていくとされています。ただし、26%はまた色が濃く戻ってくるとされています。ショートカット・ポニーテールをした際に見やすくなります。
基本的には治療を必要としないことが多く、経過観察が選択されるケースが一般的です。
赤ちゃんの後頭部に赤いあざができる原因

ウンナ母斑がなぜできるのかは、現時点では完全には解明されていません。医学的には、ウンナ母斑は真皮に存在する毛細血管の拡張や、数の増加が関係しているとされています。
そのため、皮膚の表面が赤く見えますが、腫れや盛り上がりはなく、触っても平坦です。湿疹と重なって見えることもあります。今後の研究によって、より詳しい発生メカニズムが明らかになる可能性もありますが、現段階ではよくある良性の赤あざとされています。
以下の記事では、生まれつき赤あざができるのはなぜかを解説しています。原因や治療法・治療費用・保険適応について解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
【ウンナ母斑以外】赤ちゃんにできる赤いあざの種類

赤ちゃんに見られる赤いあざには、ウンナ母斑以外にもいくつかの種類があります。ここでは、赤ちゃんにできる代表的な赤いあざを3つ解説します。
- 単純血管腫
- いちご状血管腫
- 毛細血管拡張症
それぞれ詳しくみていきましょう。
単純血管腫
単純血管腫は、生まれつき皮膚の毛細血管が拡張していることで生じる赤あざの総称です。平らで境界がはっきりしていることが多く、代表的なものに「ポートワイン母斑」や「サーモンパッチ」があります。
それぞれの特徴をみていきましょう。
ポートワイン母斑
ポートワイン母斑は、出生時から見られることが多い赤あざで、自然に消えることはなく、成長とともに範囲が広がったり色が濃くなったりする特徴があります。治療を行わずに経過すると、年齢とともに皮膚が隆起し、表面がデコボコしてくることもあります。
また、腕や脚など四肢の片側だけに出現した場合には、反対側と比べて長さや太さに左右差が生じるため注意が必要です。
サーモンパッチ

サーモンパッチは、新生児の約30%に見られる赤あざです。主に額やまぶた、眉間など顔の中心部に出現し、平らで淡い赤色をしています。顔の中心部にできるものをサーモンパッチ、後頭部にできるものをウンナ母斑と呼びます。
お風呂に入った後や泣いた後など、血流が良くなると一時的に赤みが濃く見えるのが特徴です。
多くの場合、成長とともに自然に薄くなることもありますが、見た目が気になる場合は早期治療を検討するのが良いでしょう。
いちご状血管腫
いちご状血管腫は、未熟な血管の壁を作る細胞が増えることで生じる赤あざで、「乳児血管腫」とも呼ばれます。形状は、皮膚表面が平らなもの、盛り上がるもの、皮膚の下にしこりとして触れるものの3種類です。
生後2週間前後で現れることが多く、生後5ヶ月頃までに最終的な大きさの約80%まで急速に拡大します。いちご状血管腫は、場所や大きさによっては治療が必要です。
毛細血管拡張症
毛細血管拡張症は、皮膚の表面から赤い血管の筋が透けて見える状態を指します。頬や鼻などに出やすく、見た目の特徴によって「単純型・線状型」「クモ状型」「丘疹型」「紅斑型」の4つに分類されます。
毛細血管が拡張した状態であるため、自然に消えることはほとんどありません。見た目が気になる場合や範囲が広い場合には、レーザー治療によって改善を目指すことが一般的です。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、経験豊富な医師が施術を担当します。そのため、Vビーム治療に不安がある方や、これまで効果を感じにくかった方でも相談しやすいでしょう。些細な悩みでも事前に相談できることは、安心して治療を受けるための大きなポイントです。
>>東京・文京区でVビーム治療を受けるなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざの見極め方

赤ちゃんの後頭部に赤いあざが見られると、「これはウンナ母斑なのか」「治療が必要なのか」と不安になる方も多いでしょう。ここでは、赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざの見極め方を3つ紹介します。
- 色の変化で見極める
- 形状と大きさで見極める
- 発生する部位で見極める
それぞれ詳しくみていきましょう。
色の変化で見極める
ウンナ母斑は、色調に幅があるのが特徴です。薄いピンク色から赤色、やや濃い紫色に見えることもあり、赤ちゃんによって見え方が異なります。
新生児期には、明るい赤色やピンク色として目立つことが多く、成長とともに徐々に色が薄くなっていくケースが一般的です。
泣いたときや体が温まったときに一時的に赤みが強くなることもありますが、時間が経つと元の色調に戻る場合は、ウンナ母斑に当てはまります。
形状と大きさで見極める
ウンナ母斑の形は一様ではなく、点状の小さなものから、不規則な形をしたものまでさまざまです。境界がややあいまいで、地図のように広がって見えることもあります。
大きさも個人差が大きく、数ミリ程度の小さなものから、数センチメートルに及ぶものまで存在します。皮膚表面に盛り上がりや凹凸がなく、触っても平らな場合は、ウンナ母斑の可能性が高いと言えるでしょう。
発生する部位で見極める
ウンナ母斑は、発生する部位にも特徴があります。主に後頭部からうなじにかけて、あるいは顔の柔らかい部位に見られることが多く、首の後ろは典型的な好発部位とされています。
これらの部位は、新生児期に皮膚が非常に敏感で、毛細血管が透けやすい場所です。そのため、新生児特有の血管拡張や色素の影響が表れやすいと考えられています。
以下の記事では、赤ちゃんが顔をぶつけたらできたあざはいつ消えるのかを解説しています。あざができる原因や程度の見方を徹底解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんの後頭部にできた赤いあざの対処法

赤ちゃんの後頭部に赤いあざが見られると、治療が必要なのか迷う保護者の方も多いでしょう。ここでは、赤ちゃんの後頭部にできた赤いあざの対処法を2つ紹介します。
- 様子を見る
- クリニックで治療を受ける
それぞれ詳しくみていきましょう。
様子を見る
ウンナ母斑は良性の赤あざで、成長とともに色が目立たなくなるケースが多く、約半数は3歳頃までに薄くなるとされています。
そのため、痛みや盛り上がり、急激な拡大などの異常がなければ、まずは経過を観察することも可能です。日常生活で特別なケアをする必要はなく、洗髪や入浴なども普段通りで問題ありません。
しかし、年齢を重ねると色が再燃する可能性が26%あるため、その点をしっかり頭に入れておいてください。
クリニックで治療を受ける
見た目が気になる場合や、ウンナ母斑以外の赤あざが疑われる場合には、専門のクリニックで治療を検討することも選択肢の1つです。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、赤ちゃんの赤あざ治療において、Vビームレーザーを用いた治療をしています。
Vビームは血管に反応するレーザーで、赤あざの原因となる毛細血管にアプローチする治療法です。医師の診断のもとで行われる医療行為であり、症状や診断内容によっては保険適用で治療を受けることが可能です。
赤ちゃんの場合も、皮膚の状態や成長段階を考慮しながら、安全性に配慮して治療計画が立てられます。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、経験豊富な医師が施術を担当します。そのため、Vビーム治療に不安がある方や、これまで効果を感じにくかった方でも相談しやすいでしょう。些細な悩みでも事前に相談できることは、安心して治療を受けるための大きなポイントです。
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治療すべき赤ちゃんの赤いあざの特徴

赤ちゃんにできる赤いあざの多くは良性で、成長とともに自然に薄くなることもあります。しかし、経過観察だけでなく、早めに治療を検討したほうが良いケースも存在します。
ここでは、治療を考える目安となる赤いあざの特徴を3つ解説します。
- 目立つ赤いあざ
- 成長とともに大きくなる赤いあざ
- 医師が治療を勧める赤いあざ
それぞれ詳しくみていきましょう。
目立つ赤いあざ
赤いあざが顔や首など人目につきやすい部位にあり、色が濃くはっきりしている場合は、治療が検討されることがあります。特に、頬や額、まぶた周囲などは成長後も目立ちやすく、本人が成長した際に心理的な負担になります。
はっきりとした赤色の赤あざが目立つ場合は、早期からの対応がおすすめです。
成長とともに大きくなる赤いあざ
赤ちゃんの成長に伴って、あざの範囲が広がったり、色が濃くなったりする場合は注意が必要です。徐々に広がる赤あざや、皮膚が盛り上がってくるような変化が見られる場合には、なかなか消えない恐れがあります。
こうした赤あざは、早めに専門医の評価を受け、治療の必要性を判断することが大切です。
医師が治療を勧める赤いあざ
診察の結果、医師が「治療を行ったほうが良い」と判断する赤あざもあります。たとえば、自然に消える可能性が低い場合や、見た目への影響が懸念される場合などです。
医師は、あざの種類・色・広がり具合などを総合的に判断したうえで、経過観察か治療かを提案します。
赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざに関するよくある質問

ここからは、赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざに関する2つのよくある質問に回答します。
- 赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざは命にかかわりますか?
- 赤ちゃんの後頭部に赤いあざができる割合はどれくらいですか?
それぞれ詳しくみていきましょう。
赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざは命にかかわりますか?
赤ちゃんの後頭部に見られる赤いあざがウンナ母斑である場合、命にかかわる病気ではありません。
後頭部にあることで「脳や脊髄に影響があるのではないか」と心配されることもありますが、ウンナ母斑は皮膚の毛細血管が拡張して見えている状態であり、脳や神経に直接影響を及ぼすことはありません。
健康面で特別な問題を引き起こすことはなく、経過観察で対応できる良性の赤あざです。
赤ちゃんの後頭部に赤いあざができる割合はどれくらいですか?
ウンナ母斑は、新生児のおよそ20%〜30%に見られるとされており、決して珍しいものではありません。特に、後頭部や背中に出現することが多く、出生時から確認されるケースも多いです。
割合としては、4〜5人に1人程度の赤ちゃんに見られるため、もしウンナ母斑があっても過度に心配する必要はありません。まずはご相談ください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分 →アクセス方法 |
| 連絡先 | TEL:03-6304-1725 |
| 営業時間 | 月・水・金 13:00〜18:00
火・木 10:00〜17:00 |
| 休診日 | 土日祝 |
| 公式HP | 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 |
まとめ

この記事では、赤ちゃんの後頭部にできる赤いあざが何かを解説しました。
ウンナ母斑は、生まれつき見られることの多い赤いあざで、成長とともに自然に薄くなったり目立たなくなったりすることもあります。
およそ半数は3歳頃までに自然に薄くなっていくとされていますが、26%はまた色が濃く戻ってくるとされています。ショートカット・ポニーテールをした際に見やすくなります。
この記事を参考に、赤いあざの特徴を落ち着いて見極め、気になる変化がある場合は小児科や皮膚科に相談するようにしましょう。
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記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
-
- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
-
- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医

