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扁平母斑が再発する可能性はある?再発する原因や防ぐ方法・いつ再発するのかなどを解説

扁平母斑は皮膚にできる平坦な茶あざで、レーザー治療をしても再発することがあります。特に、大人になってから治療した場合、再発することが多いです。

そんな扁平母斑の再発ですが、「再発率はどのくらい?」「再発を防ぐ方法はあるの?」と思う方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、扁平母斑が再発する可能性を詳しく解説します。また、再発する原因や防ぐ方法、いつ再発するのかも併せて紹介します。この記事を読めば扁平母斑の治療を理解できるので、どうしても消したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。

「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

アクセス 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分
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大人になってから治療する扁平母斑は再発する割合が高い

扁平母斑は大人になってからレーザー治療をすると、再発する方がほとんどです。成人の再発率は約80%にのぼり、手足などの四肢は、再発率が高くなっています。

一方、赤ちゃんのうちに治療した場合の再発率は約50%と、一定の効果がみられます。

大人になってから治療する場合は完治ではなく、「薄くする」「再発を抑制する」などを目的に治療すると良いでしょう。

扁平母斑が再発する原因

扁平母斑が再発する理由は、メラノサイトが皮膚内に残存しているためです。レーザーで表皮のメラニンを破壊しても、深部に存在するクローン性のメラノサイトが生き残っており、再び生成してあざが現れます。

また、形状によってレーザーの反応が異なり、円状の場合は再発する可能性が高いといわれています。地図のような形状だと、レーザーの反応が良く、効果も高いようです。特に、5歳を過ぎた年齢の方には、形状による効果の違いが現れる傾向にあります。

生まれつきある茶あざに関しては、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

生まれつき茶あざがある原因は?茶あざの種類や治療方法・ダウンタイムなどを解説

扁平母斑が再発するまでの期間

扁平母斑の再発は、レーザー治療後4ヶ月ほど経過をみてから判断するケースがほとんどです。一度の治療で改善する場合もありますが、ほとんどの方は繰り返し再発し、治療を重ねるごとに薄くなることもあります。

扁平母斑は治療直後に消えたように見えても、短期間で再発することがあるため、経過観察が必要です。追加で治療する際は、医師と相談して適切な間隔を空けると良いでしょう。

皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷は、あざを専門の1つとしている、形成外科・美容皮膚科クリニックです。さまざまな資格や経験、実績のある医師が、一人ひとりに合った治療を提案します。扁平母斑の再発に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

>>東京・文京区で扁平母斑を治療するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

再発した扁平母斑の治療方法

再発した扁平母斑の治療には、複数回のレーザー治療を継続するのが一般的です。使用されるレーザーとして、ルビーレーザーやアレキサンドライトレーザー、ピコレーザーなどがあります。

再発して1回の治療で完全に消えることは少なく、3回〜5回程度の治療が必要な場合がほとんどです。治療後は再発を防ぐために、紫外線対策や保湿をし、皮膚を刺激しないようにしましょう。

再発したからと諦めず、医師と相談しながら適切な治療計画を立てることが大切です。

扁平母斑をどうしても消したい方は、以下の記事も併せてご覧ください。

扁平母斑を消したい方へ|効果的な治療法と注意点を徹底解説

再発した扁平母斑の治療方法であるルビーレーザーの特徴

ルビーレーザーの主な特徴は、以下のとおりです。

  • 施術時間が短い
  • メラニン色素にのみ反応する
  • フラクショナル照射

1つずつ詳しく解説します。

施術時間が短い

ルビーレーザーによる施術は、数分〜10分程度で完了します。施術時間が短いため負担が少なく、日常生活への影響も最小限に抑えられる点が魅力です。

照射の痛みは輪ゴムで弾かれるような軽い刺激程度で、肌へのダメージを最小限に抑えつつ、色素に効果的にアプローチします。

メラニン色素にのみ反応する

ルビーレーザーは694nmの波長を持ち、メラニン色素のみに選択的に反応する点も特徴です。健康な皮膚組織を傷つけることなく、母斑の原因である色素細胞だけにアプローチします。

術後の色素沈着や炎症の可能性も比較的低く、安全性の高い治療が可能です。皮膚の深部まで到達しやすく、再発を繰り返す扁平母斑にも効果があります。

フラクショナル照射

フラクショナル照射は、レーザーを点状に細かく分けて照射することで、肌全体へのダメージを抑えながら高い効果を発揮する技術です。フラクショナル照射により、熱による負担を軽減しながら、色素を効率よくメラニン色素を破壊できます。

肌の再生を促す作用もあるため、扁平母斑の治療後にみられる色ムラの改善や、なめらかな肌質の維持にもつながります。治療部位に対して、より穏やかで効果的な治療アプローチが可能です。

【再発後】扁平母斑のレーザー治療後の経過

扁平母斑の治療後の経過には、以下の特徴があります。

  • 元に戻るか濃くなる
  • 皮膚の毛穴に現れる
  • まだらになって再発する
  • 薄くなる

それぞれ詳しくみていきましょう。

元に戻るか濃くなる

レーザー治療後、一時的に症状が改善し、照射前よりも色が濃くなる方もいます。このような症状は、皮膚の深部に残ったメラニン色素が再び活性化することが原因です。

再発率が高いといわれる成人の扁平母斑は、この傾向が顕著に現れます。色素細胞が完全に取り切れていない場合、同じ箇所に色素が再沈着することがあるため、複数回の治療が必要です。

皮膚の毛穴に現れる

レーザー治療で一度は目立たなくなった色素が、時間の経過とともに毛穴の部分に沿って目立つことがあります。この現象は、メラニン色素が毛包周囲に存在しているためとされており、再発時には毛穴が黒くポツポツと見えるようになることがあります。

まだらになって再発する

扁平母斑が再発した場合、まだら状に出現するケースも多くみられます。このような症状は、色素細胞の分布にムラがあることが影響しています。

一部が薄く、一部が濃い状態のまだら模様になり、見た目が悪化したように感じられることもあります。再度の照射が必要になるケースが多く、長期的な治療計画が必要です。

皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷は、あざを専門の1つとしている、形成外科・美容皮膚科クリニックです。さまざまな資格や経験、実績のある医師が、一人ひとりに合った治療を提案します。扁平母斑の再発に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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薄くなる

再発した扁平母斑でも、再照射によって色素が薄くなることもあります。完全な消失は難しいケースもありますが、目立たなくなる程度まで改善する可能性も十分にあります。

複数回の治療を受けることでメラニン色素が徐々に破壊され、肌の新陳代謝が高まることも改善に影響しています。照射間隔や出力を調整することで、肌への負担を抑えながら確実に色素を減少させられます。

扁平母斑の再発を防ぐ方法

扁平母斑の再発を予防する方法は、以下のとおりです。

  • 赤ちゃんのうちに治療する
  • 紫外線対策や保湿などのケアに気をつける
  • あざに特化したクリニックで治療する

それぞれ詳しくみていきましょう。

赤ちゃんのうちに治療する

扁平母斑は、赤ちゃんのうちに治療することで、再発のリスクを抑えやすいです。乳児期は皮膚が薄く、メラニン色素が浅い層にあるため、レーザー治療の効果が出やすくなっています。

乳児期は扁平母斑の大きさが小さい点も、完治を目指せるポイントの1つです。さらに、乳児期は治りも早いため、治療回数が最小限で済みます。治療の際は皮膚の状態や体の発達に応じて、医師とよく相談しながら進めることが大切です。

紫外線対策や保湿などのケアに気をつける

治療後の肌はデリケートな状態のため、紫外線対策とスキンケアを徹底することが再発を予防する際に重要です。紫外線を浴びると、メラニンの生成が促進され、再び色素沈着が起こる可能性があります。

そのため、日焼け止めや帽子、日傘の使用など物理的に紫外線を防ぐ工夫が必要です。また、治療後の肌は乾燥しており、バリア機能が低く色素沈着が起きやすいです。

治療後は十分に保湿して肌のコンディションを整えることで、効果の持続と再発防止の両方に期待できます。日常的にケアを継続して、再発しにくい健やかな肌を保ちましょう。

あざに特化したクリニックで治療する

扁平母斑の治療は、あざに特化したクリニックを選ぶことが再発のリスクを下げる重要なポイントです。あざの種類や状態によって適切なレーザーの種類や出力が異なるため、専門的な知識と豊富な経験を持つ医師による判断が不可欠です。

専門のクリニックでは、経過観察や再発防止のアドバイスも的確に受けられます。再発が不安な方や、これまでの治療で効果を実感できなかった方は、専門の医療機関で受診しましょう。

皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷は、あざを専門の1つとしている、形成外科・美容皮膚科クリニックです。さまざまな資格や経験、実績のある医師が、一人ひとりに合った治療を提案します。扁平母斑の再発に悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください。

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扁平母斑の再発後の治療に関する注意点

扁平母斑の治療に関する注意点は、以下のとおりです。

  • 保険治療は2回まで
  • 悪化するリスクが伴う
  • 色素が抜けることがある

1つずつ詳しく解説します。

保険治療は2回まで

扁平母斑に対するルビーレーザーを用いた治療は、原則2回までが保険適用です。1回目と2回目は保険診療として受けられますが、3回目以降は自由診療と判断されます。

そのため、再発のリスクを見越して、初回の治療から計画的に進める必要があります。費用や治療期間は、医師に相談すると良いでしょう。

悪化するリスクが伴う

レーザー治療は安全性の高い治療ですが、炎症後の色素沈着や瘢痕、色ムラなどのリスクもあります。また、過度な出力や照射回数により、肌に負担がかかると悪化する恐れもあるため注意が必要です。

再治療を検討する際は、専門医の説明をよく聞いたうえで判断しましょう。

色素が抜けることがある

再発した扁平母斑のレーザー治療は、治療後に患部の色素が抜ける場合があります。このような症状は、レーザーがメラニン色素に反応して、正常な色素まで破壊することで発生します。

一度白くなった部分は元の色に戻らないこともあるため注意が必要です。治療を受ける際は、色素が抜ける説明を受け、納得したうえで進めましょう。

扁平母斑のレーザー治療に関するリスクは、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

扁平母斑のレーザー治療で失敗することはある?失敗例と対策を解説

再発した扁平母斑の治療にかかる費用

扁平母斑が保険適用となる場合の、ルビーレーザーの治療費は、以下のとおりです。

治療の範囲 3割負担 1割負担
~4㎠ 6,000円 2,000円
~16㎠ 7,110円 2,370円
~64㎠ 8,700円 2,900円
64㎠以上 11,850円 3,950円

ルビーレーザーによる治療は、2回目までが保険適用となっています。自由診療となる場合の費用は、クリニックによって異なるため、事前に確認しておくと良いでしょう

扁平母斑に関連する茶あざの症状

扁平母斑と似た茶あざには、以下の種類があります。

  • ベッカー母斑
  • カフェオレ斑
  • 点状集族性母斑
  • レックリングハウゼン病

1つずつみていきましょう。

ベッカー母斑

ベッカー母斑は、思春期以降に発症する後天性の色素斑です。肩や胸、背中の上部などにみられ、多毛を伴って現れます。男性に多くみられ、思春期ごろに現れることから、ホルモンバランスの変化が関与していると考えられています。

痛みやかゆみはありませんが、美容上の理由で治療を希望する方がほとんどです。

カフェオレ斑

カフェオレ斑は、名前のとおりカフェオレの色に似たあざです。生まれつき発症することもあり、成長とともに目立つ場合もあります。斑点の輪郭は比較的滑らかで均一な色調が特徴で、皮膚の表面は平坦です。

健康被害がないため治療は不要ですが、6個以上の斑点がある場合はレックリングハウゼン病の可能性もあるため、専門医に診てもらいましょう。

点状集族性母斑

点状集族性母斑は、小さな色素斑が集まってできるあざです。多くは良性ですが、形や色が変化したら注意が必要です。痛みやかゆみが伴わない場合は、基本的には健康への影響はありません。治療は美容目的で施されることが多く、レーザーで治療します。

レックリングハウゼン病

レックリングハウゼン病は、神経や骨に異常を伴う遺伝性の疾患です。皮膚に複数のカフェオレ斑がみられ、神経線維腫といった良性の腫瘍が発生することもあります。

病気の進行によっては、骨の変形や神経障害など全身に影響を及ぼす可能性もあるため、早期診断が重要です。

子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。

「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

アクセス 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分
アクセス方法
連絡先 TEL:03-6304-1725
営業時間 月・水・金 13:00〜18:00

火・木 10:00〜17:00

休診日 土日祝
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まとめ

この記事では、扁平母斑が再発する可能性を詳しく解説しました。

扁平母斑は大人になってから治療すると、再発する可能性が高い傾向にあります。再発の原因は深部に残るメラノサイトで、レーザーが届きにくいために発症することがほとんどです。

再発する場合はは治療後2〜8週間以内の場合が多く、複数回のレーザー治療が必要になるケースもあります。赤ちゃんの時期に治療すると完治する可能性もあるため、早めに医療機関に相談することが重要です。

この記事を参考に、扁平母斑の再発を防ぎつつ、適切な治療を進めましょう。


記事監修者プロフィール

院長 杉本 貴子

院長杉本 貴子

Sugimoto Atsuko

経歴
  • お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
  • 獨協医科大学 卒業
  • 国立国際医療研究センター 初期研修
  • 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
  • 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長

【関連病院】

  • 東京美容医療クリニック
  • 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
資格
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
  • 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
  • アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
  • クールスカルプティング 認定医

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