ルビーフラクショナルで肝斑が悪化する?リスクを避ける治療法や効果を徹底解説
ルビーフラクショナルは老人性色素斑の改善に優れた効果を発揮しますが、肝斑が混在している場合は慎重な診断が欠かせません。
そんなルビーフラクショナルに関して、「肝斑が濃くならないか心配」「悪化するリスクはあるのか気になる」と思う方は多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ルビーフラクショナルで肝斑が悪化するリスクを解説します。また、リスクを避ける治療法や効果も併せて紹介します。
この記事を読めば、肝斑への適切なアプローチを理解できるので、安全にシミを治療したいと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
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ルビーフラクショナルで肝斑が悪化するといわれる原因

ルビーフラクショナルは強力なレーザーを用いるため、肝斑に対しては慎重な対応が求められます。悪化するといわれる原因として、以下の3つが挙げられます。
- 肝斑が悪化(増悪)する
- 隠れた肝斑が濃くなる
- 炎症性色素沈着(PIH)を招く
それぞれ詳しく解説します。
肝斑が悪化(増悪)する
肝斑は女性ホルモンの乱れや摩擦などの刺激によって生じる繊細なシミであり、強いレーザーの刺激を受けるとメラノサイトが活性化します。
ルビーフラクショナルは従来のレーザーより肌への負担が抑えられていますが、熱エネルギーによる刺激はゼロではありません。医師が適切な出力設定をせずに照射した場合、肝斑の範囲が広がったり、全体の色味が濃くなったりする増悪を招くリスクがあります。
そのため、肝斑部位への照射は、炎症を最小限に留める緻密な出力調整と、熟練した医師による判断が求められます。
隠れた肝斑が濃くなる
一見すると普通のシミ(老人性色素斑)に見える部位の下に、目視では分かりにくい「隠れ肝斑」が潜んでいることがあります。
この状態でルビーフラクショナルを照射すると、レーザーの刺激によって眠っていた肝斑が浮き上がり、かえって目立つケースが少なくありません。
シミを消すつもりが、隠れていた肝斑を刺激してしまい、結果として顔全体のトーンが暗くなる事態に注意が必要です。施術前には、高精度の肌診断機などを用いて、肉眼では見えない肝斑の有無を事前に確認することが極めて重要となります。
炎症性色素沈着(PIH)を招く
照射による熱ダメージが修復される過程で、「炎症性色素沈着(PIH)」を引き起こすリスクがあります。日本人は肌の特性上、レーザー後の色素沈着が生じやすいため注意が必要です。
肝斑がある方はもともとメラニンを作る能力が高いため、通常の肌質の方よりも色素沈着のリスクが大きく、細心の注意を払わなければなりません。治療後のアフターケアを怠ったり、紫外線を浴びたりすることで、レーザーを当てた部分が茶色く残る可能性も否定できません。
これは、見た目の印象を損ねる大きな要因となることから、肝斑が悪化するといわれる要因の1つとなっています。
ルビーフラクショナル以外の肝斑治療を知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
肝斑がある方でも安心!ルビーフラクショナルの安全な治し方

肝斑がある場合でも、適切な対策を講じればルビーフラクショナルを受けることは可能です。安全な治し方として、以下の4つが挙げられます。
- 医師によるシミ・肝斑の正確な診断
- トラネキサム酸の内服による悪化防止
- 低出力のルビートーニングによる併用治療
- 適切な出力設定と治療間隔の遵守
安全に美肌を目指すために、4つのポイントを押さえておきましょう。それぞれ詳しく解説します。
医師によるシミ・肝斑の正確な診断
ルビーフラクショナルを安全に受けるための大前提は、医師が現在のシミや肝斑の状態を正確に見極めることです。肝斑は普通のシミやADM(後天性真皮メラノサイトーシス)と混在していることが多いため、それぞれの種類を正しく判別する必要があります。
経験豊富な医師が肌の状態を細かく診察することで、照射すべき部位と避けるべき部位を的確に判断できます。診断を誤ると治療方針が根本から崩れるため、専門的な知識と高度な肌診断設備を持つクリニックを選ぶことが、失敗を防ぐ最大の近道です。
トラネキサム酸の内服による悪化防止
肝斑がある方がレーザー治療を受ける際は、あらかじめトラネキサム酸を内服することが非常に効果的です。トラネキサム酸は、メラノサイトの活性化を抑える働きがあり、肝斑の悪化を防ぐ「守りの治療」として欠かせません。
施術の数週間前から内服を始めておけば、レーザーによる刺激を受けても肝斑が濃くなるリスクを大幅に軽減できます。さらに、ビタミンCやビタミンEを併用することで、肌の抗酸化力を高め、より安全に照射を進める土壌を整えられます。内側からのケアを徹底することが、レーザーの効果を最大限に引き出す鍵です。
低出力のルビートーニングによる併用治療
肝斑への刺激を避けつつ全体のトーンを整えるために、低出力で照射する「ルビートーニング」といった手法を併用する場合があります。これは、非常に弱いパワーでレーザーを当てることで、肝斑を刺激せずにメラニンを少しずつ減らしていく治療法です。
広範囲の肝斑にはトーニングで優しくアプローチし、目立つシミにはフラクショナルで集中的にアプローチするという使い分けが可能になります。この組み合わせにより、肝斑の悪化リスクを抑えながら、顔全体のシミやくすみを取り除き、理想的な均一な肌トーンを目指せます。
適切な出力設定と治療間隔の遵守
ルビーフラクショナルの効果を安全に得るためには、個々の肌質に応じた緻密な出力設定と、適切な治療間隔を守ることが不可欠です。
肝斑がある肌は非常に繊細なため、一度に過度なエネルギーを加えるのは厳禁です。肌の反応を慎重に観察しながら、最も効率的で安全な出力を決定できる医師を選ぶことで、安心して施術を受けられます。
また、肌がしっかりと回復するのを待たずに次回の照射を受けると、ダメージが蓄積して炎症を招く恐れがあります。通常は1ヶ月以上の間隔を空け、焦らず段階的に治療を進めることが、副作用を避けながら肝斑をコントロールする秘訣です。
気になる症状がある方は、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へお気軽にご相談ください。確かな経験と実績を持つ医師が、些細な悩みにも親身になって対応します。
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ルビーフラクショナルで肝斑治療をするメリット

ルビーフラクショナルは、肝斑を抱える方にとっても大きなメリットがある治療法です。具体的なメリットとして、以下の3つが挙げられます。
- 肝斑を刺激せずシミやADMを治療できる
- 肝斑の再発抑制とトーンアップの両立ができる
- 肌の色ムラやくすみも改善できる
それぞれ詳しく解説します。
肝斑を刺激せずシミやADMを治療できる
ルビーフラクショナルは、レーザーを点状(フラクショナル状)に細かく分散して照射するため、周囲の正常な組織へのダメージを最小限に抑えられます。
この特性を活かせば、肝斑を直接刺激することなく、重なっているシミやADMのみを集中的に狙い撃てます。
従来の全体照射では肝斑への刺激が懸念されて諦めていたような頑固なシミに対しても、リスクをコントロールしながら治療できるのが大きな強みです。肝斑と共存する濃いシミをピンポイントで薄くしたい方にとって、非常に画期的な選択肢となります。
ADMに関して詳しく知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
肝斑の再発抑制とトーンアップの両立ができる
ルビーフラクショナルには、メラニンを排出するだけでなく、肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。肌全体の再生が促されることで、停滞していたメラニンの排出がスムーズになり、肝斑の再発を抑えやすい肌環境へと整えられます。
また、照射によって真皮層が刺激されることでコラーゲン生成も促進され、肌にハリとツヤが生まれるのも嬉しいポイントです。
単にシミを消すだけでなく、肌全体の質感が向上し、透明感のある明るいトーンへ導いてくれるため、肝斑による顔のくすみを気にされている方にとっても満足度の高い治療です。
肌の色ムラやくすみも改善できる
肝斑がある方の肌は、全体的に茶色い影が差したような色ムラが生じやすい傾向にあります。ルビーフラクショナルは、細かいドット状に肌を入れ替えていくため、目立つシミだけでなく肌全体の微細な色ムラやくすみを一掃する効果があります。
数回の施術を繰り返すことで、肝斑の影に隠れていた健康的な素肌が蘇り、メイクなしでも均一で明るい印象を手に入れることが可能です。シミ・肝斑・くすみという複合的な悩みをトータルでケアできる点は、複数の肌悩みを抱える世代の方にとって、非常に大きなメリットと言えるでしょう。
気になる症状がある方は、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へお気軽にご相談ください。確かな経験と実績を持つ医師が、些細な悩みにも親身になって対応します。
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ルビーフラクショナルで肝斑を悪化させないポイント

肝斑がある肌にルビーフラクショナルを照射する際は、細心の注意が必要です。刺激を最小限に抑えつつ、適切なケアを進めることで悪化のリスクを軽減できます。ここでは、治療を成功させるための重要な要点を紹介します。
肝斑悪化を防ぐための痛み対策と適切な出力設定
肝斑の悪化を防ぐためには、レーザーによる過剰な熱刺激を避けることが最も重要です。施術時の痛みや熱感は、肌内部での炎症反応を示すバロメーターとなるため、医師による緻密な出力設定が欠かせません。
また、一度にすべてのシミを消そうとせず、弱いパワーで段階的に治療を進めることが推奨されます。慎重なアプローチを選択することで、メラノサイトを刺激せずにシミを薄くすることが可能です。
炎症後色素沈着(PIH)を防ぐアフターケア
施術後のデリケートな肌を守るためには、徹底した保湿と低刺激なスキンケアが不可欠です。ルビーフラクショナル照射後の肌はバリア機能が一時的に低下しているため、乾燥や摩擦が原因で炎症後色素沈着(PIH)を引き起こす恐れがあります。
洗顔時は決してこすらず、たっぷりの泡で優しく汚れを落とすようにしましょう。また、トラネキサム酸などの美白成分が配合されたスキンケア製品を併用するのも有効です。
肌を常に潤った状態に保つことで、再生をスムーズに促し、肝斑部位に余計な色味を残さない工夫が求められます。
施術前後の徹底した紫外線対策
紫外線は肝斑を悪化させる最大の要因であるため、施術期間中は普段以上の防御が必要です。レーザー照射後の肌は日光に対して非常に敏感になっており、わずかな紫外線でもメラノサイトが反応して色が濃くなってしまいます。
外出時はSPF・PA値の高い日焼け止めを必ず塗布し、日傘や帽子などの物理的な対策も併用しましょう。施術前からも日焼けを避けておくことで、レーザーが余計なメラニンに反応するリスクを下げられます。
一年中を通して隙のない紫外線対策を継続することが、肝斑をコントロールしながら美肌を手に入れるための鉄則です。
ルビーフラクショナルと肝斑に関するよくある質問

ここでは、肝斑がある状態でのルビーフラクショナル治療に関して、多くの方が抱く疑問を解決します。リスクとメリットを正しく理解し、安心して施術を受けられるよう、以下のQ&Aを参考にしてみてください。
ルビーフラクショナルで効果ないと感じる場合は肝斑が原因ですか?
シミに対して照射しても効果を実感しにくい場合、その正体が単なるシミではなく肝斑である可能性が考えられます。肝斑は一般的な老人性色素斑とは異なり、強い出力で照射しても色が薄くなるどころか、逆に濃くなる性質を持っています。
そのため、適切な設定で照射が実施されていないと、見た目の変化が乏しかったり、かえって目立ったりしてしまいます。
効果に疑問を感じた際は、シミの種類が正しく診断されているかを再確認しましょう。自身の肌に潜んでいる隠れ肝斑の有無を把握することが、解決の糸口となります。
どうしてもルビーフラクショナルを受けたい時はどうしたら良いですか?
肝斑があるけれどルビーフラクショナルを受けたい場合は、まず内服薬の服用から始めることが推奨されます。トラネキサム酸やビタミンCを数週間前から服用し、肝斑自体の活動性を事前に鎮めておくことが大切です。
そのうえで、医師に肝斑部位を避けてもらうか、パワーを最小限に抑えた設定で照射してもらうよう相談してみてください。また、最初は顔全体ではなく、目立たない部分へのテスト照射も有効な手段です。リスクを最小化するためのステップを1つずつ踏むことで、安全に希望の施術を受けられる可能性が高まります。
治療後に肝斑が濃くなってしまったらどうすればいいですか?
万が一、施術後に肝斑の色が濃くなったと感じた場合は、すぐに主治医へ相談しましょう。一時的な炎症による反応であれば、時間とともに落ち着くことがありますが、速やかにトラネキサム酸の内服を開始するなどの処置が必要なケースもあります。
ただし、肝斑が濃くなったからと言って、焦って自己流の美白ケアを強めるのは逆効果です。まずは、肌への刺激を徹底的に排除し、専門医の指示に従って炎症を鎮めることに専念してみてください。
初期段階で適切なフォローを受けることが、悪化を最小限に食い止め、元の状態へ戻すための最善策となります。
肝斑と他のシミとの違いはなんですか?
肝斑と他の一般的なシミとの大きな違いは、発生の原因と現れる形にあります。一般的なシミは紫外線による蓄積ダメージが主な原因ですが、肝斑は女性ホルモンの変化や摩擦刺激が深く関わっています。
見た目の特徴としては、肝斑は両頬などに左右対称に、境界がぼやけた形で見られることが多いです。一方で、老人性色素斑などのシミは境界がはっきりしており、左右非対称に現れます。
ルビーフラクショナルは境界のはっきりしたシミには非常に有効ですが、ぼやけた肝斑には慎重な対応が必要になるため、両者の見極めが治療の成否を分けます。
ADMと他のシミの見分け方を知りたい方は、以下の記事も併せてご覧ください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
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火・木 10:00〜17:00 |
| 休診日 | 土日祝 |
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まとめ

この記事では、ルビーフラクショナルで肝斑が悪化するリスクを解説しました。ルビーフラクショナルは強力なレーザーのため、肝斑がある肌に照射すると刺激により色が濃くなる恐れがあります。
しかし、医師による正確な診断やトラネキサム酸の内服といった対策を講じれば、安全な治療が可能です。自身のシミの種類を正しく見極め、適切な出力設定で施術を受けることが、失敗を防いで美肌を叶えるための鍵となります。
この記事を参考に、リスクを避けて賢く肝斑治療を進めましょう。
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記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
-
- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
-
- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医

