虫刺されで紫のあざができるのはなぜ?治し方や予防方法、何の虫で紫になるのかも解説
虫に刺されると赤みやかゆみが出るだけでなく、症状によっては内出血を起こして、紫のあざが現れることもあります。このような症状に関して「どうして紫色になるのか」「治療法は?」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、虫刺されで紫のあざができる理由を詳しく解説します。また、あざの原因となる虫の種類や、虫刺されの治し方も併せて紹介します。
この記事を読めば虫刺されによるあざの理解が深まり、適切な対応ができるため、外に出る機会がある方はぜひ参考にしてみてください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分 →アクセス方法 |
| 連絡先 | TEL:03-6304-1725 |
| 営業時間 | 月・水・金 13:00〜18:00
火・木 10:00〜17:00 |
| 休診日 | 土日祝 |
| 公式HP | 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 |
虫刺されで紫のあざができる理由

虫に刺されると肌に傷が生じ、皮膚の下の血管が破れることがあります。血管が破れると血液が漏れて皮膚の下にたまり、内出血が発生します。内出血は赤いあざとして現れますが、血液が漏れて酸素を失うことで、青紫に変化することがほとんどです。
蚊やノミ、ダニなどに刺された場合はかゆみを伴いますが、かきむしることでさらに血管が破れてあざが悪化します。虫に刺された際は、症状を悪化させないためにも、患部に刺激を与えないようにすることが重要です。
刺されると紫のあざができる虫の種類と症状

刺されることで紫のあざができる虫は、以下のとおりです。
- 蚊
- アブ
- 蜂
- ブユ
- ムカデ
- 毛虫
- ノミ
- ダニ
1つずつ詳しくみていきましょう。
蚊
蚊の針が皮膚に刺さると、血管が破れて内出血が発生し、紫のあざとなって現れます。さらに、かきむしることで血管の損傷が広がり、あざが悪化することもあります。
かゆみや腫れが発症する理由は、蚊の唾液によるアレルギー反応が原因です。通常は刺されてすぐ症状が現れて、数時間程度で治まりますが、翌日にかゆみや腫れを伴うこともあります。
症状が現れるタイミングには個人差もありますが、年齢が関係していることがほとんどです。小さい子どもは遅発型反応で、少し成長した幼少期には即時反応が出る場合もあります。
大人になるとほとんどの方が即時反応となり、さらに年齢を重ねるとどの反応もみられないことも少なくありません。アレルギー反応が強いと、症状が長引いたり重症化したりすることもあるため、早めの受診が必要です。
虫刺されによるあざは、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷にご相談ください。あざを専門の1つとしている医師が、丁寧に診察します。些細なことでも親身になって対応しているため、虫刺されに不安を感じている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>東京・文京区であざの治療をするなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
アブ
アブも蚊と同様に、血液を吸うタイプの虫です。蚊は針を刺しますが、アブは皮膚に噛みついて血液を吸うため、痛みを伴います。腫れやかゆみが出るタイミングは痛みが出た後で、かきむしることで炎症を伴いあざが発生します。
アブは川や草むらにいることが多いため、野外で活動することが多い方は注意が必要です。
蜂

蜂に刺されると強い痛みと腫れが現れ、悪化するとあざだけでなく、水ぶくれや出血がみられることもあります。ひどいアレルギー反応により、まれにアナフィラキシーショックを起こすケースもあるため注意が必要です。
蜂に1度刺されて何も反応がなかった人でも、2回目に刺されると症状が悪化する傾向にあります。命に関わる場合もあるため、刺されたらすぐに医師に相談しましょう。蕁麻疹やむくみなど、体に異変が見られた際は、救急車を呼ぶようにしましょう。
ブユ
ブユは、湿度が高い場所や川の近くに多くみられる小さなハエのような虫で、アブと同様に皮膚を嚙みちぎって血を吸います。ブユに噛まれると赤く腫れるだけでなく、痛みやかゆみ、炎症を伴うことがほとんどです。
すぐに症状が現れることはまれで、噛まれて数時間が経過した後に現れます。かゆみが強いため、かきむしった箇所が色素沈着として残る方も多いです。
ムカデ
ムカデは、鋭い牙と毒を持った危険な虫です。ムカデに噛まれて毒が体内に入ると、強い痛みや腫れが発生します。なかにはアレルギー反応によりアナフィラキシーショックを引き起こし、呼吸困難や意識不明の重体になる恐れもあります。
このような危険性があるため、ムカデに噛まれて異変がみられる場合は、速やかに受診しましょう。
毛虫

毛虫は春に多くみられる虫で、蛾の幼虫のなかには毛に毒があるタイプもいます。毛虫の針が皮膚に刺さると、じんましんの症状やかゆみが現れるため注意が必要です。痛みを伴った場合は、症状が数週間続くこともあります。
毛虫に触れた際はすぐに洗い流しましょう。粘着性のあるテープを使って、毛を取り除くことを推奨しています。
ノミ
ノミは草むらに生存したり、動物に寄生したりして血を吸う虫です。人間を刺すことも多く、症状はかゆみや発疹などがほとんどです。刺されると数日後にかゆみが出て、かきむしると患部に紫のあざが発症することもあります。
ノミはペットに寄生することも多いため、定期的な駆除が必要です。
ダニ
ダニは、夜寝ている間に人間の皮膚を刺して血を吸うことが多い虫です。家にいるダニはイエダニといわれ、寝具やカーペットなどに生息しています。外にはマダニとよばれるダニが生息しており、畑や野生動物に寄生していることがほとんどです。
ダニには下半身が刺されるケースが多く、かゆみや赤みを伴います。また、皮膚にくっついているマダニを無理矢理取ると病原体が体内に入り、感染症を引き起こす危険性もあるため注意が必要です。マダニが体にくっついている場合は、早めに病院に受診するようにしましょう。
虫刺れによる紫のあざを防ぐ方法

虫に刺された後の紫のあざを防ぐ方法は、以下のとおりです。
- 流水で洗う
- 塗り薬を塗る
- 紫外線対策をする
- かかない
- 医療機関に相談する
1つずつ詳しく解説します。
流水で洗う
虫に刺された際は、流水で洗うことが大切です。虫に刺された箇所をきれいに洗い流すことで、唾液や毒素を取り除き、炎症を抑えられます。流水で洗う際は、こすって刺激を与えないようにして、優しく洗うことを心がけましょう。
洗った後は清潔なタオルやガーゼで軽く押さえて乾かし、適切な薬を塗布することで、治癒を早められます。
塗り薬を塗る
主な塗り薬は、以下のとおりです。
- ヘパリン類似物質
- ジフェンヒドラミン塩酸塩
- L-システイン
どのような効果があるのか、それぞれ解説します。
ヘパリン類似物質

ヘパリン類似物質は、炎症を抑えて色素沈着を改善する働きがあるため、跡が残った虫刺されに効果的です。また、血行を促進する作用もあるため、あざの改善にも期待できます。トレチノインやハイドロキシンを含んでいると、さらに効果を発揮します。
ハイドロキシは、いちごや麦芽などの天然素材に含まれる成分です。トレチノインはビタミンAの一種で、ハイドロキシと同様に、シミや肌トラブルを改善する効果に期待できます。
ジフェンヒドラミン塩酸塩
ジフェンヒドラミン塩酸塩は、抗ヒスタミン作用があり、虫刺されによるかゆみや炎症を和らげる効果があります。虫に刺されてすぐ使用することでかゆみを抑えて、患部の悪化や色素沈着など、かきむしることで発生する二次被害を防ぐのに効果的です。
さらに、抗炎症作用もあるため、皮膚の赤みや腫れなどの軽減にも役立ちます。虫刺されだけでなく、じんましんや湿疹、かぶれなど幅広い症状に効果的です。市販薬は液体タイプやクリーム、軟膏タイプなどがあります。
症状が改善しない場合は、医師の診察を受けることが大切です。
L-システイン
L-システインは人体のたんぱく質を構成するアミノ酸の一種で、皮膚や髪、爪の健康維持に関与する成分です。肌のターンオーバーを促す働きがあり、虫刺され後の色素沈着や跡を目立たなくする効果に期待できます。
L-システインは、シミやくすみを改善する成分としても知られています。市販薬には、ビタミンCやビタミンB群などが配合されていることも多く、総合的な肌の回復も可能です。ただし、即効性は期待できないため、継続的に使用することが推奨されています。
紫外線対策をする

虫刺されにより炎症している箇所が日焼けすると、色素沈着を引き起こすため、紫外線対策が必要です。紫外線による肌へのダメージを防ぐには、日焼け止めクリームを使用するようにしましょう。
また、帽子や長袖の衣類を着用して患部を保護したり、日差しが強い時間帯を避けて行動したりするのも効果的です。紫外線を防ぐことで肌のバリア機能を保ち、虫刺され後に現れる紫のあざをできにくくします。
かかない
虫に刺されるとかゆみを感じることがほとんどですが、かきむしらないように注意が必要です。かきむしることで血管が傷ついて内出血が発生し、紫のあざができる原因となります。
かゆみを和らげるには、冷やしたり抗ヒスタミン剤を含むクリームを使用したりすると効果的です。また、かいて刺激を与えないように、爪を短くすることも大切です。
医療機関に相談する
虫に刺された後に紫のあざができた場合、自己処理では対処できないこともあるため、医療機関に相談することが重要です。あざが広がったりかゆみがひどくなったり、数日経っても症状が改善しない場合は、専門的な治療が必要になることもあります。
さらに、感染症を防ぐために必要な処置や予防方法を医師に相談することで、早い回復に期待できます。虫刺されが原因で不安を感じている場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
虫刺されによるあざは、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷にご相談ください。あざを専門の1つとしている医師が、丁寧に診察します。些細なことでも親身になって対応しているため、虫刺されに不安を感じている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>東京・文京区であざの治療をするなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
虫刺されの予防方法

虫刺されは、以下の方法で防げる可能性があります。
- 肌の露出を防ぐ
- 虫よけスプレーを持ち歩く
- 虫がいる場所に近寄らない
- 部屋の掃除や寝具の洗濯をこまめにする
1つずつ詳しく解説します。
肌の露出を防ぐ
虫刺されを防ぐには、肌の露出を最小限に抑えると効果的です。長袖や長ズボンを着用することで肌の露出を防ぎ、虫刺されによるリスクを最小限に減らせます。特に、蚊やブユ、アブなどの虫は肌の露出部分を好んで刺すため注意が必要です。
肌を保護することで、虫刺されを予防し、あざやかゆみを防げます。
虫よけスプレーを持ち歩く
虫よけスプレーには、虫を寄せ付けない成分が含まれており、肌に吹きかけることで近寄らせない効果があります。野外で活用する際は持ち歩いて、汗をかいた後や長時間外で過ごす際に、再度スプレーするとより長く効果が持続します。
虫よけスプレーを使用する際は、顔や目を避けるなど、使用方法を守ることも重要です。
虫がいる場所に近寄らない
虫刺されを防ぐ最も効果的な方法は、虫がいる場所に近寄らないことです。湿った場所や草むら、池の近くなどは虫が集まりやすいため、なるべく避ける必要があります。また、夕方や夜間は虫が活発に動く時間帯のため、外出する際は注意が必要です。
外で蜂の巣や虫に遭遇した際は、刺激しないようにして速やかに立ち去りましょう。
部屋の掃除や寝具の洗濯をこまめにする
ノミやダニなどによる虫刺されを防ぐには、部屋の掃除や寝具の洗濯をこまめにすることが重要です。虫は部屋の隅や布、毛布などに潜んでいることもあるため、清潔に保つ必要があります。
さらに、ペットを飼っている方は定期的なノミ対策も重要です。ペットを適度に洗って清潔に保ったり、駆除薬を投与したりしてノミやダニの発生を予防しましょう。虫よけシートや蚊取り線香などの使用も、室内での虫刺されを防げます。
虫刺されによる紫のあざに関するよくある質問

ここからは、虫刺されと紫のあざに関するよくある質問に回答します。不明な点がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
虫刺されで内出血するのはなぜですか?
虫に刺されると血管が破れて皮膚の下に漏れ出すため、内出血が生じます。また、かきむしることで、血管がさらに破れやすくなり、あざが広がることもあります。
皮膚をかきむしると内出血だけでなく、色素沈着を引き起こすこともあるため、注意が必要です。
虫刺されでできた紫のあざが痛いときはどうしたら良いですか?
虫刺されによるあざの痛みは、冷やすことが重要です。冷やすと血管を収縮させて内出血を抑制し、痛みや腫れも軽減できます。冷やす際は氷や冷却パッドなどをタオルで包み、患部に15〜20分程度当てると効果的です。
痛みがひどい場合は、医療機関の受診が推奨されています。悪化する前に早めに受診しましょう。
虫刺されによるあざは、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷にご相談ください。あざを専門の1つとしている医師が、丁寧に診察します。些細なことでも親身になって対応しているため、虫刺されに不安を感じている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
>>東京・文京区であざの治療をするなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
子どもが虫に刺されてあざができたら病院に行くべきですか?
虫刺されによりあざが大きくなったり、腫れや痛みがひどくなったりする場合は、速やかに病院で受診しましょう。虫刺されによるあざのほとんどは自然に改善しますが、違和感がある際は、念のため受診しておくと安心です。
受診する際は、皮膚科や小児科、形成外科などが推奨されます。
子どものあざが現れた際に、何科で受診するべきか迷う方は、以下の記事を参考にしてみてください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分 →アクセス方法 |
| 連絡先 | TEL:03-6304-1725 |
| 営業時間 | 月・水・金 13:00〜18:00
火・木 10:00〜17:00 |
| 休診日 | 土日祝 |
| 公式HP | 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 |
まとめ

この記事では、虫刺されで紫のあざができるのはなぜか、詳しく解説しました。
虫刺されによる紫のあざは、血管が破れて血液が漏れ出すことで発生します。また、かきむしることであざが悪化し、二次被害を招く恐れもあるため注意が必要です。
虫に刺された際は、かきむしるのを我慢して、冷やすことが重要です。また、アレルギー反応により重篤な症状が現れる場合もあるため、早めに受診することが推奨されています。
この記事を参考に、虫刺されを予防し、あざができた際には適切に対処しましょう。
記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
-
- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
-
- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医

