子供にみられる白血病のあざと普通のあざの違いは?特徴や初期症状をチェックする方法を解説
何かの拍子に子供の皮膚にあざができることはよくありますが、病気のサインの可能性もあります。覚えのないあざが現れた場合は、白血病の恐れもあるため注意が必要です。
そんな子供のあざですが、「打撲なのか、白血病か分からない」「様子を見るだけでいいのか不安」と思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、子供にみられる白血病のあざと普通のあざの違いを解説します。また、初期症状の見分け方や対処方法、治療方法も併せて紹介します。
この記事を読めば、あざの違いを理解できるので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
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子供にみられる白血病のあざと普通のあざの違い

白血病のあざは、ぶつけた覚えがない場所に現れることが特徴です。また、外傷を受けやすい場所だけでなく手のひらや耳、背中やおしりなどにも現れることがあります。
色は紫紅色から暗紫褐色のはっきりした色で、複数現れることがほとんどです。また、通常のあざは2週間程度で薄くなりますが、白血病を伴う場合は数週間経過しても治らない傾向にあります。
子供の白血病のあざの特徴

白血病のあざは、紫色〜暗紫褐色や点状出血斑が特徴で、下肢に多数現れる傾向にあります。通常の湿疹であれば、指で押したときに消えますが、白血病を伴っていると消えません。
また、白血病が原因のあざは数日経っても消えず、増える点も通常のあざと異なります。このような特徴がみられる場合は、早めに医療機関で受診することが重要です。
皮ふと子どものあざクリニックでは、子供のあざを専門に診療しています。子供のあざは保険診療が可能なケースがほとんどです。少しでもあざに不安を感じたら、遠慮せず受診してみてください。
>>東京・文京区で子供のあざを治療をするなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
子供の白血病であざができる原因

白血病によってあざが生じる主な原因は、血小板の減少です。血小板は出血を止める役割があり、不足すると少しの血管の破れでも血液が止まりにくくなります。そのため、白血病を伴うと出血しやすくなり、日常的に紫斑や点状出血斑などのあざとして現れることが多いのが特徴です。
また、あざだけではなく、鼻血や歯肉出血などの症状が同時に現れることもあります。血小板数の正常値は15万~35万/uL程度が通常ですが、それ以下の場合は注意が必要です。
小児白血病の初期症状のサインをチェック

小児白血病の初期症状には、主に以下のようなサインがあります。
- あざができやすくなる
- 鼻血や歯肉出血
- めまいや貧血
- 感染症や原因不明の発熱
- 骨や関節の痛み
どのような症状か、それぞれ詳しくみていきましょう。
あざができやすくなる
白血病を伴うあざは、ぶつけた覚えがなくても増えて、押しても消えないのが特徴です。あざができてしばらく経っても消えず、さらに増える傾向にあります。
透明な定規やガラス板であざを押してみて、色が消えなかったら白血病の可能性があります。
鼻血や歯肉出血
鼻血や歯茎からの出血も、白血病の典型的な初期兆候です。このような症状は、血小板が減ることで止血しにくくなり、ちょっとした刺激でも粘膜から出血しやすくなるため起こります。
頻繁に鼻血が出たり、歯磨き中に血が止まりにくかったりする場合は、注意が必要です。
めまいや貧血

小児白血病を患うと、赤血球の急激な減少により貧血の症状が現れます。症状は顔色が青白くなり、少し動いただけで息切れ・動悸・疲れやすさ、めまいを訴えるケースがみられます。
これは、赤血球が体全体に酸素を運べなくなったために起こる症状です。子供が「頭がクラクラする」「疲れた」と頻繁に言ったり、保護者が見て元気がなかったりする場合は、そのままにせず早めに血液検査をしてもらうとよいでしょう。
皮ふと子どものあざクリニックでは、子供のあざを専門に診療しています。子供のあざは保険診療が可能なケースがほとんどです。少しでもあざに不安を感じたら、遠慮せず受診してみてください。
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感染症や原因不明の発熱
高熱や風邪の症状が長引く、何度も熱が出るなどの症状も、白血病の恐れがあるため注意が必要です。白血病が進行すると、正常な白血球の生成が抑えられ、免疫力が低下します。そのため、繰り返す発熱や長引く風邪は、重大なサインの1つです。
一般的な風邪との違いは回復が遅い、熱が長く続くなどが挙げられます。
骨や関節の痛み
白血病の細胞が骨髄内で増殖すると、骨や関節に圧がかかり、痛みが生じることがあります。発症すると、膝・肘・腰・長管骨などに痛みを訴えるケースが多く、歩きたがらない、脚をかばうなどの症状がみられます。
これらの痛みは成長痛や怪我と異なり、持続したり日常生活に支障が出たりするため、注意が必要です。
小児白血病とは

小児白血病は、0歳~14歳の子供が白血病になった際に呼ばれる病名です。日本では年間約1,000人の子供が発症し、約70%が急性リンパ性白血病、約25%が急性骨髄性白血病だといわれています。
白血病は血液をつくる骨髄で白血球などの血液細胞ががん化し、異常に増殖する病気です。
がんにより正常な赤血球・白血球・血小板の生産が阻害されるため、貧血・感染症・出血などの症状を引き起こします。
また、腫れや痛みを引き起こすことがあり、頭痛や嘔吐など中枢神経系への影響も起こり得ます。病気は急速に進行しやすいため、早期の診断と迅速な治療が必要です。
皮ふと子どものあざクリニックでは、子供のあざを専門に診療しています。子供のあざは保険診療が可能なケースがほとんどです。少しでもあざに不安を感じたら、遠慮せず受診してみてください。
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白血病の種類

白血病を大きく分けると、急性白血病と慢性白血病があります。それぞれ詳しく解説します。
急性白血病
急性白血病には、急性リンパ性白血病と急性骨髄性白血病があります。急性リンパ性白血病は、リンパ球が異常に増殖する特徴があり、子供に多くみられるがんです。急性骨髄性白血病は異常な骨髄細胞が増える病気で、幅広い年齢層にみられます。
どちらも短期間で急激に増殖し、正常な血液細胞が阻害される病気のため、迅速な検査と治療が必要です。内出血によるあざが多発したり、発熱や風邪の症状が長引いたりしたら、早めに診察を受けましょう。
慢性白血病
慢性白血病は、まれに子供に発症する進行が穏やかながんです。慢性白血病には、慢性リンパ性白血病と慢性骨髄性白血病があります。
どちらも成人に発症することがほとんどですが、慢性リンパ性白血病は中高年以上の方に多くみられます。慢性白血病は数年の間自覚がないまま進行し、症状が出始めると急性白血病と同じ速度で進行するため、注意が必要です。
進行を防ぐには、定期的に検診を受けることが重要です。
白血病の特徴

ここからは、白血病の特徴を以下の内容で解説します。
- 発症する割合
- 年齢層
- 遺伝との関連性
それぞれ詳しくみていきましょう。
発症する割合
白血病は、年間10万人に6.3人の割合で発症しているといわれています。男女の内訳は男性が7.8人、女性は4.9人となっており、男性の方が多いことがわかります。男性が多い理由は、喫煙者が女性より多いことが関係しているようです。
小児白血病が発症する割合は、1,000人に1人程度だといわれています。男女別の割合は、女の子よりも男の子の方が若干多いようです。
白血病は子供や青年期の人にも発症率が高いがんで、事故に次いで2位を占める死因となっています。
年齢層
白血病は乳児から高齢者まで、幅広い年齢層に発症するがんです。慢性白血病は成人に多く、50代になると発症率が上がるといわれています。
0歳~14歳までが該当する小児白血病も幅広い年齢で発症しますが、3歳〜5歳に多いといった報告もあります。
遺伝との関連性
小児白血病は、親から直接遺伝するわけではありません。ただし、ダウン症候群やリー・フラウメニ(Li-Fraumeni)症候群など、特定の遺伝性疾患を持つ場合、白血病のリスクが高まります。
ダウン症候群においては、CRLF2と呼ばれる遺伝子が白血病に関わっており、発症率は通常の10〜20倍ほどといわれています。リー・フラウメニ症候群はTP53と呼ばれる遺伝子が、さまざまな病気の原因になっているようです。
このように特殊な遺伝子があると、白血病や他の病気を発症する可能性が高まるといわれてます。
子供に白血病の疑いがあるあざができた場合の対処方法

子供に記憶のないあざが出現した場合、冷静に状況を観察したうえで、迅速な対応が重要です。以下の内容を実行してみましょう。
| 対処方法 | 判断 |
| ガラス圧法を試す | 透明な板や定規であざを押して色が消えるか確認。消えない場合は白血病を伴う内出血の可能性があります。 |
| 出血がないか確認 | 鼻血や歯肉からの出血、粘膜からの出血が頻繁にないか確認します。 |
| 症状の記録を残す | あざの形状・色・出現日時や、併発する発熱や倦怠感などをメモします。 |
| 医療機関への早期受診 | 症状が数日以上持続した場合は、すぐに小児科や血液内科を受診します。 |
白血病の初期症状は見逃されることもありますが、早期発見が回復を大きく左右します。不安を感じたら遠慮せずに専門医に相談しましょう。
子供のあざを何科で受診するべきか迷う方は、以下の記事を参考にしてみてください。
小児白血病の治療方法

小児白血病の治療は、主に抗がん剤を中心に、病型やリスクに応じて段階的に進められます。急性リンパ性白血病と急性骨髄性白血病では治療内容が異なりますが、いずれも入院を伴うアプローチが基本です。
急性リンパ性白血病は、以下のようなステップで治療を進めます。
| 治療 | 内容 |
| 1.寛解導入療法 | 複数の薬剤を4〜5週間投与し、白血病細胞数の急減を目指します。 |
| 2.強化療法 | 他の抗がん剤を追加し、白血病の細胞を減らします。 |
| 3.維持療法 | 再発予防の目的でメルカプトプリンやメトトレキサートなどの内服を、最低2年間継続することが一般的です。 |
個人差もありますが、入院は半年~1年程度で、続けて外来で治療することがほとんどです。ここで紹介した治療方法は一例のため、あくまで目安としてみてください。
子供の白血病のあざと普通のあざの違いに関するよくある質問

ここからは、子供にみられる白血病と普通のあざに関するよくある質問を紹介し、回答します。疑問点が残っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
白血病の初期症状におけるあざは何色ですか?
白血病でみられるあざは、紫紅色~暗紫褐色です。通常の青あざは時間と共に黄色や緑色へと変化しますが、白血病由来のあざは自然に治らず、痛みを伴わないこともあります。
点状に小さく出ることもあり、区別するためには、色・形・数・経過をよく観察することが重要です。
白血病によるあざができやすい場所はどこですか?
白血病が原因のあざは、足に現れる傾向にあります。これは立っているときの重力で血液が下半身にたまり、毛細血管が破れやすくなるためだといわれています。
赤ちゃんは、お尻や背中にも現れやすいようです。これらの紫斑はぶつけた記憶のない場所に、小さな赤っぽい点が多数できることが見分けるポイントです。下肢を中心にあざが複数認められた場合は、早めに医師に相談し、血液検査をおすすめします。
皮ふと子どものあざクリニックでは、子供のあざを専門に診療しています。子供のあざは保険診療が可能なケースがほとんどです。少しでもあざに不安を感じたら、遠慮せず受診してみてください。
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白血病が原因でできるあざにかゆみはありますか?

を伴うあざは、血小板の減少により現れる症状のため、かゆみを伴うことはほとんどありません。慢性骨髄性白血病は、皮膚がかゆくなることがあります。
あざ自体にかゆみがないかどうかは、白血病を疑う判断材料の1つですが、かゆみの有無だけでは診断できません。気になる症状があれば、皮膚科や小児科、血液内科での相談を検討してみてください。
小児白血病は何歳に多くみられますか?
小児白血病の発症は、3〜5歳がピークですが、0歳〜14歳のすべての年齢で発症するといわれています。白血病は急性と慢性の2種類ですが、子供は急性のケースがほとんどです。
急性白血病は骨髄性とリンパ球性に分けられますが、小児期の約80%はリンパ球性といわれています。急性白血病の進行は早いため、発熱やあざなどの異常が続いた場合は、早めの受診が大切です。
小児白血病になりやすい体質はありますか?
小児白血病になりやすい体質は、特にありません。小児白血病は、成長するうえで未熟な血液細胞が、異常に増殖することで発症します。
体質ではありませんが、ダウン症候群やリー・フラウメニ症候群がもつ遺伝子は、白血病になる可能性があるといわれています。
白血病以外の小児がんの初期症状を知りたいです
小児がんの主な初期症状は、以下のとおりです。
- 発熱
- 頭痛
- リンパの腫れ
- 関節が痛む
- 筋肉にしこりができる
- 胸にしこりがある
- お腹にしこりがある
- 視力の低下
- 顔のゆがみ
- 喉が異常に乾く
- 痙攣発作
- 言語障害
- まぶたの腫れ
小児がんの初期症状はさまざまで、大人が見落とすこともあります。少しでも違和感がある場合は、早めに受診しましょう。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
| アクセス | 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分 →アクセス方法 |
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火・木 10:00〜17:00 |
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まとめ

この記事では、子供に現れる白血病のあざと普通のあざの違いを解説しました。
白血病のあざはぶつけた記憶がなかったり、治らなかったりする特徴があり、鼻血・貧血・骨痛などと併発することもあります。このような特徴を知っておくことで、早期の発見につながります。
子供の白血病は急性白血病に該当するケースがほとんどのため、早期の受診が重要です。この記事を参考に、子供のあざや体調に少しでも不安がある場合は、早めに医療機関を受診しましょう。
記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
-
- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
-
- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医

