子どもの単純性血管腫治療の名医は?症状や治療法についても解説
「子どもに単純性血管腫らしきあざがあるが、治療できる病院がわからない」
「単純性血管腫の名医は?」
子どもに赤あざを発見し調べてみると「単純性血管腫」の疑いがあったとき、信用できる名医を見つけるにはどうするべきなのでしょうか。
子どもの体に負担がかからないかなど、治療への不安もあります。
今回は、単純性血管腫の名医の紹介と単純性血管腫の特徴や、治療方法も併せて紹介していきます。
子どもに単純性血管腫の疑いがある際は、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へご相談ください。
単純性血管腫とは
単純性血管腫は、血管の異常によって発症する良性の腫瘍です。
生まれつき発症することが多く、境界線がはっきりとした赤いあざ(ピンク〜紫色)が、全身に見られます。
短期で効果的に治療するためも、早期治療するのがおすすめです。
こちらのInstagramでは、単純性血管腫についてさまざまな投稿があるのでぜひご覧ください。
子どもの単純性血管腫の場合皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷に訪れた方が良い理由
まず、皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、単純性血管腫をはじめとした赤あざ・青あざ・茶あざ・黒あざなど「子どものあざ」を専門に治療を行っています。
また、クリニックの院長は、赤あざの症例についてVbeamレーザー治療と内服薬のヘマンジオルシロップを組み合わせると、治療期間と後遺症の発症率及び重症度を軽減させるなどの実証研究も行っており、あざ治療について専門的に取り組んでおります。
Sugimoto Atsuko,Aoki, Rits,Toyohara, Eri,Ogawa, Rei “”Infantile Hemangiomas Cleared by Combined Therapy With Pulsed Dye Laser and Propranolol””(Dermatologic Surgery 47(8)1052-1057, August 2021.)
In the 27 cases, average age at treatment start was 4.3 ± 3.8 months, mean tumor diameter was 11.1 ± 14.0 cm2, and tumor-type was most common (72.4% of lesions). The patients received 9.8 ± 10.5 PDL sessions. After ensuring patients had no physical contraindications, including heart disease, oral propranolol was started at 1 mg/kg/d, increased up to 3 mg/kg/d as a maintenance dose. Mean propranolol treatment duration was 11.1 ± 4.9 months. Total treatment duration was 15.3 ± 10.8 months.
CONCLUSION
Our data in the context of recent literature suggest combining propranolol with PDL may reduce propranolol duration without increasing harms.
お子様のあざでお悩みの方は、専門性が高く実績のある皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷への受診をおすすめします。
単純性血管腫の治療法
当院では、単純性血管腫にはレーザー治療を行います。
使用するのはVbeamという色素レーザーです。
レーザー治療は血管をターゲットにするため、皮膚や筋肉、脂肪など周辺組織へのダメージが少なく済みます。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、3ヶ月に一度の頻度で色素レーザー(Vbeam)治療を行います。
赤あざは体の成長とともに拡大していくので、できるだけ小さいうちから治療しておくことをおすすめします。
単純性血管腫治療でよくある質問
子どもの単純性血管腫治療でよくある質問と回答を紹介します。
単純性血管腫治療で保険は適用されますか?
東京23区では高校生までのお子様は無料で治療を受けることができます。
東京23区以外のお子様の場合、未就学児で2割負担、小学生以降で3割負担が基本ですが、都道府県や市区町村の独自の制度によりさらに自己負担額が減る場合もあります。
また、単純性血管腫の治療に用いるVbeamレーザーは、回数無制限で厚生労働省が日本で唯一認可した保険適用の施術機器となっています。
単純性血管腫治療にはどれくらいの期間がかかるの?
単純性血管腫の治療期間は約3年です。血管腫の大きさや位置によって異なります。
レーザー治療や薬物療法など、さまざまな治療法がありますが、血管腫を一度で完全に取り除くのは難しいため長期的に治療を続ける必要があります。
そのため、なるべく早いうちから治療を行うことをおすすめします。
まとめ
子どもの単純性血管腫治療には、知識や経験が必要です。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、子どものあざを専門に治療を行っています。
早期に治療を始めることで見た目の問題や重症化のリスクなど、子どもにかかる負担を減らすことができます。
「このあざの種類は?」「子どものあざが消えなくて心配」などといった悩みや不安をお持ちの方は、ぜひ一度皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へご相談ください。
記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
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- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
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- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医