子どものあざのレーザー治療は費用はいくら?保険適用で費用を抑えることができます
子どもや赤ちゃんの皮ふにできる「あざ(母斑)」はレーザー治療で改善・解消できるものがあります。
子どものあざに対するレーザー治療の多くは、保険適用で受けることができます。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷でも、保険適用のレーザー治療を中心におこなっていますので、詳しく解説していきます。
保険適用は赤あざ・青あざ・茶あざ
子どものあざの種類は、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類にわけることができます。
レーザー治療に対して保険適用となるのは、赤あざ、青あざ、茶あざの3種類で、加入している保険の種類やご家庭の所得状況に応じて0〜3割負担になります。
あざの種類や症状によっては、保険適用となるレーザーの種類や照射回数が決まっているので、治療が始まる前に治療計画や保険使用の状況を具体的に確認するのが重要です。
黒あざは保険適用ではありません。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷の治療料金
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷の、レーザー治療料金をご紹介します。
レーザーの種類や治療の範囲は実際に診察をしてからのご案内となります。
以下の料金は全額負担なので、保険適用されると窓口でお支払い頂く料金は原則、3割負担になります。
面積 | 10cm²まで | 20cm²まで | 30cm²まで | 40cm²まで |
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費用 | 21,700円 | 26,700円 | 31,700円 | 36,700円 |
面積 | 4cm²まで | 4~16cm²まで | 16~64cm²まで | 64cm²以上 |
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費用 | 20,000円 | 23,700円 | 29,000円 | 39,500円 |
自治体の医療費助成制度を使用する場合は早めの受診がおすすめ
赤あざ、青あざ、茶あざのレーザー治療には保険適用のほかに、お住まいの自治体で実施している医療費助成制度が使用できるケースがあります。
自治体で医療費助成制度を申請すると「医療証」が交付されるので、医療機関の窓口で保険証と一緒に提出してください。
子どもの年齢によって助成制度の使用制限があることも多いので、早めに受診をして治療の判断や治療計画をしていくことが大切です。
東京都のこども医療費助成制度
東京都では、2023年度からの3年間、高校生までを対象に医療費助成制度が適用されます。
さらに東京23区では、親の所得に関係なく高校生までは無償で医療をうけることができます。
こういった制度は、自治体や年度によって変化するので、各自治体やHPで確認しましょう。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷でも、自治体が実施する医療費助成制度に対応していますので、ご不明点があれば受付でご相談ください。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へお気軽にご相談ください
子どものあざは、審美的な問題はもちろん、成長発達に影響を及ぼしたり悪性化するものもあるので、放置せずにひとまず医療機関を受診することが望ましいです。
あざの種類は複数あり、治療に使用するレーザーの種類や照射頻度などはあざの種類や範囲によって費用が異なります。
実際に来院していただいて治療経過を確認させていただくことが望ましいですが、事情があり来院が難しい患者様には、オンラインで簡易的な診療もおこなっております。
オンライン診療は通常の診療時間とおなじで、月曜日・水曜日・金曜日の13:00~18:00、火曜日・木曜日の10:00〜17:00です。
赤ちゃん、子どものあざについて気になることがあれば、まずはお気軽に皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へご連絡ください。
記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
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- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
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- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医