肩ボトックスで後悔する理由を徹底解説!施術を受ける際の注意点や後悔しないためのポイントも紹介
肩ボトックスは、肩こりの改善や肩のラインを整える美容医療として注目されています。しかし、肩ボトックスを検討している方の中には「後悔しないか心配」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、肩ボトックスで後悔する理由について詳しく解説します。あわせて、施術を受ける際の注意点や後悔しないためのポイント、クリニック選びのコツなども紹介します。
この記事を読めば、肩ボトックスで後悔しないための対策がわかるので、施術を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分 →アクセス方法 |
連絡先 | TEL:03-6304-1725 |
営業時間 | 月・水・金 13:00〜18:00
火・木 10:00〜17:00 |
休診日 | 土日祝 |
公式HP | 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 |
肩ボトックスをして後悔する理由
肩ボトックスで後悔する理由として、以下の4つが挙げられます。
- 繰り返し施術する必要がある
- 施術中に痛みを感じるときがある
- 肩を動かしにくくなった
- 妊活できない
それぞれ詳しくみていきましょう。
繰り返し施術する必要がある
肩ボトックスの効果は永久に続かず、3〜4ヶ月ほどでなくなります。理想の状態を維持するには、継続的に施術を受け続ける必要があります。
そのため、「1回の施術でずっと効果が続く」と誤解していると、繰り返しの通院が必要なうえ、費用まかさむことから後悔する場合もあるでしょう。ボトックスを注入する際は継続的な治療が必要なことを理解したうえで、ライフスタイルや予算と照らし合わせておくことが大切です。
施術中に痛みを感じるときがある
肩ボトックスは注射針を用いて筋肉に注入するため、施術中に痛みを感じることがあります。そのため、痛みに敏感な方にとっては、注射時の刺激が大きく感じられるかもしれません。
また、施術後に運動や飲酒をして血行が良くなると、痛みと赤みを伴う可能性があります。痛みに不安がある方は、事前にクリニックへ相談し、麻酔クリームや冷却などの対策ができるか確認しておくと安心です。
肩を動かしにくくなった
肩ボトックスによって筋肉の動きが抑制されるため、人によっては「肩が重くなった」「動かしにくくなった」と感じることがあります。このような症状は、筋肉の力が一時的に弱まることによる影響です。
動きが抑制されると、吊り革につかまる、髪をとかすといった腕を上げる動作がしにくくなることがあります。
筋肉量が少ない方や日常的に肩をよく使う方は、機能の低下をデメリットと感じる場合もあるでしょう。通常は時間の経過とともに徐々に改善しますが、日常生活に支障をきたして後悔する方もいます。
そのため、施術前にリスクについて医師と話し合うことが重要です。
妊活できない
妊娠中や妊娠の可能性がある方は、ボトックス治療を受けられません。また、施術後3ヶ月間は、男女ともに避妊する必要があります。ボトックスの成分は胎児にどのような影響があるのか明らかになっていないため、施術するとリスクを伴うためです。
妊娠を希望している方は安全性を考慮して、ボトックス治療そのものを中止すると良いでしょう。このような制限があるため、妊活中の方にとっては施術か妊活か選ぶ必要があり、大きな悩みとなるかもしれません。
肩ボトックスを受ける際の注意点
肩ボトックスを受ける際に押さえておきたい注意点は、以下のとおりです。
- 治療を受けられない方もいる
- 治療の回数と間隔を守る
- 副作用を把握しておく
1つずつ詳しくみていきましょう
治療を受けられない方もいる
肩ボトックスは多くの方に適応する治療法ですが、すべての人が受けられるわけではありません。妊娠中や授乳中の方、妊娠の予定がある方には原則としてボトックス注射はできません。
また、神経筋疾患がある方やボツリヌス製剤に対してアレルギーがある方も、治療が適さない場合があります。安全性を確保するためにも、施術前には必ず医師の診察を受け、既往歴や体調などについて詳しく申告しましょう。
不安がある場合は、事前に医師へ相談することでリスクを回避できます。
治療の回数と間隔を守る
肩ボトックスの効果を持続させるには、適切な治療回数と施術間隔を守ることが大切です。効果は3〜4ヶ月程度続くため、その期間を目安に繰り返し施術を受ける必要があります。
ただし、間隔が短すぎたり頻繁に受けすぎたりすると、ボツリヌストキシンに対して抗体ができてしまい、効果が薄れる可能性があります。効果を実感するためにも、医師の指示に従って施術のタイミングを管理し、過剰な注入を避けるようにしましょう。
副作用を把握しておく
肩ボトックスは安全性の高い施術とされていますが、副作用のリスクはゼロではありません。注射部位に腫れや赤み、内出血が起こることがあり、まれに痛みや頭痛などを伴うこともあります。
これらの症状は一時的な場合がほとんどで、自然に改善しますが、事前に把握しておくと慌てずに対応できるでしょう。また、気になる症状が出た際は、すぐに医師へ相談することが大切です。
肩ボトックスで後悔しないためには
肩ボトックスで後悔しないためのポイントは、以下のとおりです。
- 経験と実績があるクリニックを選ぶ
- カウンセリングを受ける
- 肩ボトックスを継続する
- 使用する薬剤に気をつける
1つずつ詳しく解説します。
経験と実績があるクリニックを選ぶ
肩ボトックスは、筋肉の動きを調整するデリケートな施術のため、医師の技術や知識が結果に大きく影響します。そのため、肩ボトックスの症例数が多く、実績のある医師が在籍するクリニックを選ぶことが重要です。
また、解剖学的な知識に基づいて適切な部位・量を見極めて施術できるかもポイントです。施術例や症例写真が豊富なクリニックを選ぶと、具体的な仕上がりをイメージしやすいでしょう。
カウンセリングを受ける
施術を受ける前には、必ずカウンセリングを受けましょう。肩こりや見た目の悩み、過去の病歴や現在の体調などを正確に伝えることで、自分に合った施術プランを立てられます。
カウンセリングでは、不安な点や疑問があれば遠慮せずに質問することが大切です。ボトックスの効果や副作用、施術後の過ごし方についても、医師からしっかり説明を受けておくと安心できるでしょう。
肩ボトックスを継続する
肩ボトックスは1回の施術で効果を感じられますが、持続期間は約3〜4ヶ月です。そのため、長く効果を維持したい場合は、定期的に施術を受ける必要があります。
継続的に施術を受けることで筋肉の発達を抑えて、肩のラインや肩こりの改善も安定しやすくなります。継続する際は、医師と相談しながら適切な施術スケジュールを立てましょう。
使用する薬剤に気をつける
ボトックス製剤には複数の種類があり、品質や持続力に違いがあります。厚生労働省に承認された信頼性の高い薬剤を使用しているかどうかは、クリニック選びにおいて重要な判断基準です。
非認可の製剤は、効果が最大限得られなかったり、副作用のリスクが高くなったりする可能性があります。必ず使用薬剤の名称と安全性を確認しましょう。信頼できるクリニックでは、薬剤に関する情報も丁寧に説明してくれます。
皮膚と子どものあざクリニック茗荷谷では、ラガン社製のボトックスビスタを使用しています。ボトックスビスタは、日本で唯一厚生労働省に認可されている薬剤です。さらに、世界60ヶ国以上で承認されているため、安全で信頼性の高い薬剤といえます。
肩ボトックスで後悔しないためのクリニックの選び方
肩ボトックスで後悔しないためにも、クリニック選びは慎重にしましょう。後悔しないためのクリニックの選び方は、以下のとおりです。
- 肩ボトックスの経験がある
- 麻酔ができる
- 術後のケアが充実している
- 丁寧なカウンセリング
- 料金設定が適切かどうか
1つずつ詳しくみていきましょう。
肩ボトックスの経験がある
肩ボトックスを受ける際は、施術の実績が豊富な医師が在籍しているクリニックを選びましょう。肩ボトックスは、繊細な注射技術が求められるため、医師の経験と技術力が結果に大きく影響します。
過去の症例数やビフォーアフター写真を確認できるクリニックであれば、仕上がりのイメージが掴みやすく、安心して任せられます。経験や実績は、ホームページや口コミで確認してみてください。
術後のケアが充実している
肩ボトックスを受ける際は、施術後のフォローアップ体制が整っているクリニックを選ぶことも重要です。肩ボトックスはダウンタイムが少ないとはいえ、まれに副作用が出る場合もあります。
そのため、アフターケアの相談ができるかどうかで、満足度は大きく変わります。再診の有無や、何かあった場合の対応方法について事前に確認しておくと、万が一のときも安心できるでしょう。
丁寧なカウンセリング
寧なカウンセリングの実施も、信頼できるクリニックを見極める重要な要素です。肩ボトックスの目的や期待する効果、副作用のリスクなどをしっかり説明してくれる医師であれば、納得したうえで施術を受けられます。
一方的に施術を進めるのではなく、悩みや不安に真摯に向き合ってくれるかどうかも確認しましょう。カウンセリングの雰囲気が自分に合っているかも、後悔しないための大切な判断材料になります。
料金設定が適切かどうか
肩ボトックスの料金はクリニックによって異なりますが、極端に安すぎる場合は薬剤の品質や施術技術に不安があります。
信頼できるクリニックでは、使用する薬剤や注入量、アフターケアにかかる費用などを明確に提示してくれます。納得のいく料金体系かどうかを見極めることも、後悔しない施術に必要です。
ボトックス注射で後悔した場合の対処方法
ボトックスの修正は難しいため、自然に効果がなくなるまで待つ必要があります。ボトックスの効果が切れるのは、施術した日から3〜4ヶ月後です。
そのため、普段から仕事や趣味などで肩を使う機会が多い方は、施術前にリスクを確認して計画的にスケジュールを組むことが大切です。ボトックスの効果が感じられない場合は、追加でボトックスを注入する場合もあります。
ただし、頻繁に注入を繰り返すとボトックスに対して抗体ができてしまい、効果がでにくくなるため注意が必要です。
皮膚と子どものあざクリニック茗荷谷では、施術で後悔しないように少量のボトックスを控えめに注入し、2週間後に経過を確認します。経過観察で足りない場合は、適切な量を追加することも可能です。
肩ボトックスで得られる効果
肩ボトックスで得られる主な効果は、以下のとおりです。
- 肩こりの改善
- 頭痛の改善
- 小顔効果
- 首を長く見せる
- 肩のラインがすっきりする
肩ボトックスは、筋肉の働きを一時的に抑えて、肩こりや頭痛の改善、肩のラインをなだらかに整える効果が期待できる治療です。美容目的では「首が長く見える」「小顔に見える」などの視覚的変化を求める方に選ばれています。
また、筋肉が下がることで肩のラインがすっきりするため、ブライダル前のメンテナンスとしても人気のある施術です。
一定期間ごとに繰り返し施術することで、筋肉の張りが継続的に抑えられ、より安定した効果が得られます。肩ボトックスは適切に継続すれば、悪影響がほとんどないといわれる施術です。
肩ボトックスに関するよくある質問
肩ボトックスを検討している方の中には、「継続して打ち続けると体に悪影響はないの?」「肩こりが悪化するって本当?」といった疑問を持つ方もいるようです。ここでは、肩ボトックスに関するよくある質問に回答します。
肩ボトックスを打ち続けるとどうなりますか?
肩ボトックスは、打ち続けても体に悪影響を及ぼすことはほとんどありません。適切な量と施術間隔を守れば、効果を持続できる施術です。一方で、施術間隔をあけずに繰り返し注入するとボトックスに抗体ができてしまい、効果が出なくなる可能性もあります。
また、一度に注入する量が多すぎると、肩が上がらなくなったり力が入りにくくなったりする可能性もあるため注意が必要です。肩ボトックスを受ける際は、知識と経験のあるクリニックを選び、医師の指示に従うと良いでしょう。
肩ボトックスで肩こりが悪化するって本当ですか?
肩ボトックスで肩こりが悪化することは、ほとんどありません。悪化したと感じる場合は、筋肉のバランスが一時的に崩れ、他の部位に負担がかかることが原因とされています。しかし、適切な位置と量で施術を受ければ、このようなトラブルはほとんど起こりません。
施術前はカウンセリングを受けて、肩こりの原因が僧帽筋の緊張によるものなのか見極めることが大切です。正しい診断と経験豊富な医師による施術を受ければ、肩こりが悪化するリスクは避けられるでしょう。
子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷
赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。
「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。
アクセス | 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分 →アクセス方法 |
連絡先 | TEL:03-6304-1725 |
営業時間 | 月・水・金 13:00〜18:00
火・木 10:00〜17:00 |
休診日 | 土日祝 |
公式HP | 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 |
まとめ
この記事では、肩ボトックスで後悔する理由について解説しました。肩ボトックスで後悔しないためには、副作用や施術のリスクを事前に確認しておく必要があります。また、実績のあるクリニック選びや、リスクを考慮したスケジュール管理も重要です。
肩ボトックスは適切な施術を受けることで肩こりを改善し、小顔効果や肩のラインを美しく見せる効果に期待できる治療です。治療の間隔や量を正しく守れば、効果を長く実感できます。
この記事を参考に、肩ボトックスに対する理解を深め、後悔しないようにしっかりとクリニックを選びましょう。
記事監修者プロフィール

院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
-
- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
-
- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医