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ほくろ除去で後悔した失敗例を7つ紹介!施術の種類や後悔しないためのクリニックの選び方も解説

ほくろ除去を検討しているものの、「本当に綺麗に取れるの?」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。ほくろ除去は比較的手軽な美容医療の1つですが、施術方法や術後のケアによっては、思わぬトラブルが発生することもあるため、クリニック選びが重要です。

そこでこの記事では、ほくろ除去で後悔しやすい失敗例を7つ紹介します。また、失敗を防ぐためのポイントや、クリニックの選び方も解説します。

この記事を読めばほくろ除去に関するリスクを理解し、後悔しないための適切な判断ができるので、施術を検討している方はぜひ参考にしてください。

子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。

「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

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ほくろ除去で後悔した7つの失敗例

ここでは、ほくろ除去で後悔しやすい7つの失敗例を、以下の内容で紹介します。

  • ほくろが再びできた
  • 施術箇所が凹んだ、もしくは膨らんだ
  • 色素沈着が起きた
  • ケロイドができた
  • 自分でほくろを取った
  • 痛みがひどかった
  • 完全になくなるまでに時間がかかった

1つずつ詳しくみていきましょう。

ほくろが再びできた

ほくろを除去する際に、ほくろの奥にある「母斑細胞」が残ってしまった場合、同じ場所にほくろが再発するケースもあります。さらに、紫外線による影響でも再発する場合があるため、注意が必要です。

再発しないためには、真皮の奥の細胞まで取り除く必要があります。また、施術後は紫外線対策を徹底し、医師の指示に従ってアフターケアをすると良いでしょう。

施術箇所が凹んだ、もしくは膨らんだ

ほくろを除去した後、施術部位が凹んでしまうこともあります。これは、切開法や炭酸ガスレーザーなど、皮膚の深い部分まで削る施術で起こりやすい症状です。皮膚が凹んでしまう原因として、切除範囲が大きすぎる点や、皮膚の再生が追いつかないことなどが考えられます。傷跡が凹まないようにするには、経験豊富な医師の施術を受けることが大切です。

また、傷が治る過程でコラーゲンが減少すると皮膚のくぼみが目立ちやすくなるため、保湿やビタミンCの摂取を意識すると早い回復に期待できます。

色素沈着が起きた

ほくろを除去すると、施術部位が茶色や赤黒く色素沈着することがあります。これは、肌の炎症反応で、メラニンが過剰に生成されるために起こる現象です。色素沈着がおきる要因には、紫外線の影響や施術後の傷口を触る行為、不適切なケアなどが挙げられます。

色素沈着を防ぐには、施術後の日焼け対策を徹底し、肌をこすらないようにすることが大切です。万が一、色素沈着が起こった場合は、美白効果のあるハイドロキノンやトラネキサム酸の外用薬を使用することで、改善に期待できます。

ケロイドができた

ほくろ除去後に、施術部位がケロイドになるケースもあります。ケロイドは傷跡の治癒過程で、コラーゲンが過剰に生成され、皮膚が盛り上がることで発生する症状です。

ケロイドは傷跡が残りやすい方に発生しやすいため、該当する方は炭酸ガスレーザーや電気メスによる施術を避けた方が良いでしょう。

ほくろ除去をする際は、施術前に医師と相談し、適切な施術方法を選ぶことが重要です。ケロイドが発生してしまった場合は、ステロイド外用薬やレーザー治療で対処できるため、早めに医師に相談しましょう。

自分でほくろを取った

ほくろの自己処理は危険な行為なため、避けた方が無難です。市販の除去クリームやカミソリでほくろを取ろうとする人もいますが、感染や色素沈着、傷跡が残るなどのリスクを伴います。

自己処理でほくろの細胞が完全に除去されない場合、前より濃くなるケースもあるため注意が必要です。また、自己処理による傷で皮膚が凹んだり、ケロイド化したりすることもあります。

無理に除去しようとすると肌へのダメージが大きくなり、回復が遅れることもあります。安全かつ綺麗にほくろを除去するために、専門の医師による適切な治療を受けることが重要です。

痛みがひどかった

ほくろ除去の施術後、痛みが強く出てしまって後悔するケースもあります。特に、切開法や電気メスを使用する方法は、施術後に麻酔が切れて痛みを伴うことがあります。

レーザー治療や電気メスを使用する場合は、施術中の痛みは少ないものの、施術後にヒリヒリとする場合もあるため注意が必要です。施術後は患部を強く擦ったり、刺激を与えたりしないように注意し、医師から処方された痛み止めを適切に使用すると良いでしょう。

完全になくなるまでに時間がかかった

ほくろ除去後の経過には個人差があり、完全に傷跡が目立たなくなるまでに時間がかかるケースもあります。特に、深いほくろを切除した場合は、傷の治癒に数ヶ月〜1年以上かかることもあります。

また、 切開法を選択した場合、傷跡が完全に落ち着くまでに半年以上かかることも珍しくありません。施術後は医師の指示に従って傷跡のケアを適切にすることで、比較的早く綺麗な仕上がりに期待できるでしょう。

ほくろ除去で後悔しないための術後の過ごし方

ほくろ除去の施術後に誤ったケアをすると、色素沈着や傷跡が残り、後悔する恐れがあるため注意が必要です。ここでは、ほくろ除去後に後悔しない過ごし方について、以下の内容で解説します。

  • かさぶたを剥がさない
  • 自分で除去しない
  • 紫外線対策をしっかりする
  • 肌に刺激を与えない
  • 専門医にみてもらう
  • 医師の指示に従う

1つずつ詳しく解説します。

かさぶたを剥がさない

ほくろを除去した後の皮膚は、自然に治癒する過程でかさぶたができます。かさぶたは、皮膚の再生を助ける重要な役割をしているため、無理に剥がさないことが大切です。かさぶたを無理に剥がすと、傷が深くなり、色素沈着や跡が残るリスクが高まります。

かさぶたは、施術から1〜2週間程度で自然に剥がれるため、その間は患部を強くこすったり触り過ぎたりしないように注意が必要です。また、洗顔時はゴシゴシ洗わず、ぬるま湯で優しく洗い流すようにしましょう。

さらに、患部を清潔にして必要に応じて医師から処方された軟膏を塗布することで、スムーズな回復に期待できます。

自分で除去しない

ほくろが再発した場合や、施術後にほくろが目立ってしまった場合でも、自己処理を試みるのは絶対に避けましょう。市販のほくろ除去クリームやカミソリ、ピンセットを使った自己処理は、皮膚にダメージを与えて感染や色素沈着の原因となり危険です。

また、自分でほくろを除去した後に再発した場合、皮膚の状態が安定するまで待つ必要があります。ほくろが気になる場合は、専門の医療機関にて施術を受けましょう。

紫外線対策をしっかりする

ほくろ除去後の肌は紫外線の影響を受けやすく、色素沈着や炎症のリスクが高まるため、徹底した紫外線対策が必要です。特に、施術後の数週間は肌が敏感な状態になっているため、直射日光を避けるようにしましょう。

SPF20程度の日焼け止めを2時間おきに塗り直したり、帽子や日傘を利用したりすると効果的です。特に、夏場は紫外線が強いため、屋外での活動が多い場合はしっかりと紫外線対策をしましょう。

肌に刺激を与えない

ほくろ除去後の肌は、通常よりも敏感で刺激を受けやすい状態のため、できる限り肌に刺激を与えないよう注意が必要です。そのため、施術部位をこすったり触り過ぎたりする行為は避けて、洗顔やスキンケアの際も優しく扱うことを心がけましょう。

また、髪の毛や衣服が患部に擦れることも刺激の原因となるため、できるだけあたらないよう工夫することも大切です。施術後しばらくの間はスクラブやピーリング剤、アルコールを含む化粧水の使用を控えることで、肌の回復をスムーズに促すことができます。

肌が完全に回復するまでの間は、低刺激のスキンケアアイテムを使用し、肌をいたわるケアを心がけることが重要です。

専門医にみてもらう

ほくろ除去後に予想以上の赤みが続いたり、痛みが強かったりする場合は、自己判断せずに専門医の診察を受けることが大切です。術後のトラブルを放置すると、色素沈着や傷跡が残る可能性もあるため、少しでも異常を感じたら早めに医師に相談しましょう。

特に、以下のような症状がある場合は、注意が必要です。

  • 赤みや腫れが長引く
  • 強い痛みやかゆみがある
  • 傷口から膿が出る、または異臭がする
  • 施術部位が異常に硬くなり、しこりができた
  • ほくろが再発したように見える
  • 何もしていないのに出血した

また、術後の経過が順調でも、定期的な診察を受けることで肌の状態を適切にチェックできます。

医師の指示に従う

ほくろ除去後に適切なケアをするには、医師の指示を守ることが最も重要です。術後の回復を早めてトラブルを防ぐために、医師が指示するスキンケアや生活習慣を守るよう心がけてください。

施術の種類によっては、治療後の赤みや腫れが引くまでの期間が異なるため、自己判断せずに医師の指示どおりにケアを進めることが大切です。自己流でケアすると思わぬ肌トラブルを招く可能性があるため、必要であれば定期的に診察を受けるようにしましょう。

そもそもほくろとは

ほくろは、皮膚に現れる小さな黒や茶色の色素沈着で、医学的には「色素性母斑」と呼ばれます。ほくろはメラニンを作るメラノサイトで形成されるもので、生まれつきある場合や、紫外線や加齢などによって後天的に現れることもあります。

ここからは、ほくろの種類と間違えやすい症状を解説します。

ほくろの種類

ほくろにはいくつかの種類があり、それぞれ特徴が異なります。以下の表で代表的なほくろの種類を紹介します。

ほくろの種類 特徴
先天性母斑 生まれつき存在し、大きくなる傾向がある。
青色母斑 メラノサイトが皮膚の深部にあることで青黒く見える。
スピッツ母斑 子どもに現れやすく、短期間で大きくなるため悪性との識別が重要。
ウンナ母斑 よくみられる盛り上がったほくろで、表面がボコボコしている。
クラーク母斑 思春期ごろに現れる5mm程度の良性の疾患で、加齢とともに消える

通常のほくろは良性であることがほとんどですが、急に大きくなったり色や形が変化したりする場合は、受診することが大切です。

ほくろと間違えやすい病状

ほくろと見た目が似ている皮膚疾患や病状は、以下のとおりです。

ほくろと似た病状 特徴
悪性黒色腫(メラノーマ) ほくろの癌で悪性度が高く、転移の恐れあり。
基底細胞がん 高齢者に多くみられる皮膚がん。
脂漏性角化症 加齢に伴って発生するイボで、自然に治ることはない。
神経線維腫 少し赤い色か肌色をしているしこり。
軟性線維腫 柔らかいしこりで首や脇の下にできやすい。

色がほくろと似ていると放置してしまうこともあるため、注意が必要です。ほくろの大きさが変わったり出血を伴ったりする場合は、医師に診断を仰ぎましょう。

ホクロ除去の施術方法とかかる費用

ここからは、茗荷谷皮ふと子どものあざクリニックで用いているレーザー治療と、ほくろ除去にかかる費用を紹介します。

レーザー治療

レーザー治療は、メスを使わずにホクロを除去できる方法で、特に小さなホクロや平坦なホクロの除去に適した施術です。レーザーの光を照射することでメラニン色素を破壊し、ホクロを除去します。

Qスイッチルビーレーザーは、特定の波長の光を短時間で照射し、ホクロの色素をピンポイントで破壊します。周囲の健康な皮膚へのダメージを抑えながら治療できるため、跡が残りにくい点が特徴です。

費用

ホクロ除去の費用は、以下のとおりです。

  • 1箇所:11,000円
  • 5箇所:44,000円
  • 全顔:110,000円

レーザー治療は、施術箇所によって費用が異なります。また、施術費用に加えて、初診料や再診料がかかる場合もあります。

ほくろ除去は保険適用外の自由診療のため、クリニックごとの価格を事前に確認し、自分の予算に合った治療を選びましょう。また、カウンセリングの際に、追加費用が発生しないかを確認することも重要です。

ほくろ除去で後悔しないためのクリニックの選び方

ここでは、後悔しないためのクリニック選びを解説します。ポイントは以下のとおりです。

  • 実績があるか確認する
  • 保証制度をチェックする
  • カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ
  • 安さだけで選ばない

それぞれ詳しくみていきましょう。

実績があるか確認する

ほくろ除去の施術は、医師の技術によって仕上がりが大きく変わるため、クリニックの実績を確認することが重要です。施術経験が豊富なクリニックであれば、個々の肌質やほくろのタイプに応じて最適な治療方法を提案してもらえます。

実績を確認する際は、公式サイトに施術の症例写真が掲載されているか、口コミや評価が高いかなどをチェックすると良いでしょう。実際に受けた患者のビフォーアフター画像を公開しているクリニックは、信頼できる可能性が高い傾向にあります。

保証制度をチェックする

ほくろ除去の施術後に、再発や傷跡の残りなどのトラブルが発生するケースもあるため、万が一の場合に備えて保証制度の有無を確認することも大切です。

保証制度があるクリニックでは、一定期間内であれば無料で再施術を受けられる場合があります。事前に保証内容を確認し、追加料金が発生しないかをチェックすることが大切です。

カウンセリングが丁寧なクリニックを選ぶ

カウンセリングの質が高いかどうかは、クリニック選びの重要なポイントです。カウンセリングの際は施術の詳細な説明やダウンタイムにおける注意点、副作用など詳しく解説してくれるクリニックを選ぶと良いでしょう。

また、患者の悩みに耳を傾け、適切なアドバイスをしてくれるかどうかも重要です。リスクの説明が不足していたり、質問に曖昧に回答したりするクリニックは、避けた方が良い可能性があります。施術前に納得のいくカウンセリングを受けることで、不安を解消し、安心して治療を受けられます。

安さだけで選ばない

ほくろ除去の費用はクリニックによって異なり、料金の安さを優先して選ぶと後悔するケースもあります。特に、極端に安い価格を提示しているクリニックでは、以下のリスクが考えられます。

  • 施術後のケアが不十分
  • 使用する機器や薬剤が最新でない
  • 医師の技術が未熟

料金が相場より安すぎる場合は、施術内容やクリニックの評判を確認することが重要です。ほくろ除去は、美容目的だけでなく皮膚の健康にも関わる施術のため、安全性を第一に考えましょう。

費用面でクリニックを比較する際には、施術内容や保証制度、カウンセリングの質を総合的にチェックすることをおすすめします。

子どものシミやあざを改善するなら皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

赤ちゃんや子どもにできるあざには、赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざの4種類があります。同じ色のあざでも、症状が出る場所によって病名や症状、治療方法が異なります。皮ふとあざのお悩みなら、皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

当院では、子どもに特化した治療をしており、これまでの経験を活かして最適な治療方法をご提案いたします。大切なお子様への治療なので、何よりも安全に配慮して治療を行います。また、より前向きに治療をしていただくために、お子様とご両親にわかりやすい説明を心がけています。

「将来子どもにあざのことで悩ませたくない」と考えているご両親は、ぜひ皮ふと子どものあざクリニックにご相談ください。

アクセス 東京メトロ丸ノ内線茗荷谷駅から徒歩2分
アクセス方法
連絡先 TEL:03-6304-1725
営業時間 月・水・金 13:00〜18:00

火・木 10:00〜17:00

休診日 土日祝
公式HP 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷

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まとめ

この記事では、ほくろ除去で後悔しやすい失敗例と、施術後の適切な過ごし方について解説しました。

ほくろ除去は、施術方法や術後のケア次第で仕上がりが大きく変わります。後悔しないためには、実績のあるクリニックを選び、カウンセリングをしっかり受けることが大切です。

また、術後の紫外線対策や適切なスキンケアをすることで、色素沈着や肌トラブルなどを防げます。この記事を参考に、ほくろを除去する際は後悔のない美肌を目指しましょう。

記事監修者プロフィール

院長 杉本 貴子

院長杉本 貴子

Sugimoto Atsuko

経歴
  • お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
  • 獨協医科大学 卒業
  • 国立国際医療研究センター 初期研修
  • 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
  • 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長

【関連病院】

  • 東京美容医療クリニック
  • 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
資格
  • 医学博士
  • 日本形成外科学会 専門医
  • 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
  • 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
  • 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
  • GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
  • アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
  • クールスカルプティング 認定医

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