子どものあざを早く治す方法は?皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷に相談ください
あざは、何かに身体をぶつけるなど外部からの衝撃によって皮膚や皮下組織を壊し、出血が体内に留まることでおこります。
特に子どもはよく転んだり、どこかにぶつけることが多いため、あざができることも多いのではないでしょうか。
また、あざは症状によってきれいに治る期間もさまざまで、早ければ1週間、長くても2〜3週間で症状はおさまっていきます。
しかし、あざが増えている、時間が経っても消えない場合には「皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷」にご相談ください。
子どものあざの種類
子どものあざは主に赤あざ・青あざ・茶あざ・黒あざの4種類です。
また、赤ちゃんや乳幼児の生まれつきのあざ、生後発症するあざ、大きさが変わるあざ、薄くなっていくあざ、突然できるあざがあり、自然に消えたり、レーザー治療で治るものがほとんどです。
しかし、足や腕に点状の青あざや赤あざ(紫斑)が出た場合には、アレルギー性紫斑病などの可能性が考えられます。
早めにかかりつけの小児科に受診しましょう。
あざを早く治す方法はレーザー治療がおすすめ
あざの中には、レーザー治療が有効なものがあります。
主に、赤あざ・青あざ・茶あざは保険適用されることが多いため、子どもの時に治療しておくことが推奨されています。
赤あざ
赤あざは、血管の拡張・増殖などによってできるあざで、レーザー治療を行う場合は基本的に保険適用されます。
成長すると共に拡大していくあざや、一時的に拡大するあざがあり、赤あざのほとんどは自然には消えません。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、赤あざ(単純性血管腫、乳児血管腫)には、「ダイレーザー【Vbeam Ⅱ】」という色素レーザーを使用して治療していきます。
ダイレーザー【Vbeam Ⅱ】は、皮膚や筋肉、脂肪など周辺組織へのダメージが少ない機器となっています。
青あざ
青あざは、色素を生み出す細胞(メラノサイト)が皮膚の一部に集中してできるあざです。
生まれたばかりの赤ちゃんにある蒙古斑のように、自然に消える場合もありますが、青あざも残ってしまうことがほとんどです。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、青あざの治療に「QプラスR」というQスイッチ付きルビーレーザーを使用しています。
QプラスRは、正常な組織へのダメージを抑えつつ、シミやあざの色素のみ破壊する機器です。
青あざの治療も保険適用されます。
茶あざ
茶あざも青あざ同様、メラノサイトが皮膚の一部に集中してできます。
茶あざは悪性化することはないですが、自然に消えることもありません。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、茶あざ治療に「QプラスR」を使用しています。
茶あざのほとんどは保険適用されますが、表皮母斑は自費診療となります。
表皮母斑と診断された場合には、表皮母斑の部位や大きさを判断して、一人ひとりに最適な治療方法を提案するのでご安心ください。
あざの治療は皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷で
子どものあざは、経過観察していくもの、積極的に治療をすすめるもの、見た目が気になるようであれば治療を検討するものなど、さまざまです。
下記のようなあざが子どもあって、治療に悩んでいる場合は一度クリニックを受診してみてください。
- あざによって、機能障害や成長に影響が出ている
- 成長とともに拡大、隆起したしまうタイプのあざがある
- あざの範囲が大きい
- あざが顔など露出する場所にあって目立つ
あざを早く治すには、まずは専門医に相談することが大切です。
あざの治療に有効とされているレーザー治療は、専門知識と豊富な経験が必要です。
何か少しでも心配がある場合は、いつでも子どものあざクリニック茗荷谷にご相談ください。
記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
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- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
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- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医