太田母斑をレーザー治療で解消!子どものあざ治療の名医が詳しく解説
太田母斑は、顔に現れる青あざの一種で、レーザーでの治療が効果的とされています。
この記事では、太田母斑のレーザー治療について詳しく解説します。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、あざ治療の名医によるレーザー治療を受けることができます。
お子さまの太田母斑を綺麗に消したいとお考えの方は、ぜひ当院までお問い合わせください。
太田母斑とは
太田母斑は、皮膚に見られる青あざの一種です。
青あざは、皮膚のより深い層である真皮にメラニンを産生する細胞「メラノサイト」が過剰に集まることで生じます。
このメラニンが皮膚の表面から透けて見えるため、青色を帯びたあざとして現れます。
特に太田母斑は、額、目の周り、頬、まぶたといった顔の三叉神経領域に分布し、通常は顔の片側のみに出現します。
日本では、約1,000人に1人の割合で太田母斑が見られると言われています。
また、発症は思春期以降に多いものの、出生時から現れるケースも存在します。
太田母斑はレーザー治療が有効
太田母斑は自然に消えることがないため、あざを目立たなくしたい場合には、専門的な医療機関での治療が必要です。
治療の選択肢としては、特に効果的なのがレーザー治療です。
治療に使用されるQプラスR
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、太田母斑の治療に「QプラスR」というQスイッチ付きルビーレーザーを使用しています。
このレーザーは、シミやそばかす、そして太田母斑などの皮膚の色素異常に効果的です。
Qスイッチ付きルビーレーザーは、非常に短い時間で強力なレーザー光を発し、皮膚の深い層にあるメラニン色素を破壊します。
この治療法の特徴は、メラニン色素にのみ反応するため、周囲の正常な皮膚にほとんどダメージを与えないことです。
つまり、色素を除去しながらも、健康な皮膚を保つことが期待できます。
太田母斑の治療にかかる期間
太田母斑の治療では、あざの状態や広がりに応じて、6ヶ月ごとにレーザー照射を行います。
一度の治療ですべての色素を除去することは難しいため、複数回にわたる治療が必要です。
通常、あざの濃さや広がりにより治療回数は異なりますが、治療期間は2年程度かかることが一般的です。
太田母斑のレーザー治療は保険適用
太田母斑のレーザー治療は保険適用となるため、自己負担額を抑えることができます。
年齢によって負担割合が異なり、小学校入学前の乳幼児であれば治療費の2割負担、小学生以降は3割負担となります。
さらに、こども医療費助成制度を利用することで、自己負担額をさらに減らすことが可能です。
例えば、東京都23区では、高校生までは医療費の自己負担がなく、無料で治療を受けることができます。
治療費について詳しくはこちらもご覧ください。
太田母斑のレーザー治療は名医のいる皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷へ
太田母斑は自然に消えることがないため、あざを治すにはクリニックでの専門的な治療が必要です。
特に、レーザー治療が効果的で、皮膚の深層にあるメラニン色素を破壊することであざを目立たなくします。
このレーザー治療は保険適用となるため、通常の治療よりも医療費の負担を抑えた形で治療を受けることができます。
皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷では、太田母斑の治療に豊富な経験を持つ医師が在籍しており、安全性に配慮した適切な治療を行っています。
特に、子どものあざ治療を専門としているため、安心して治療を受けることができます。
太田母斑の治療を検討している方は、まずはお気軽にご相談ください。
記事監修者プロフィール
院長杉本 貴子
Sugimoto Atsuko
- 経歴
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- お茶の水女子大学附属高等学校 卒業
- 獨協医科大学 卒業
- 国立国際医療研究センター 初期研修
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 助教
- 皮ふと子どものあざクリニック茗荷谷 院長
【関連病院】
- 東京美容医療クリニック
- 日本医科大学付属病院 形成外科・再建外科・美容外科 非常勤講師
- 資格
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- 医学博士
- 日本形成外科学会 専門医
- 日本形成外科学会レーザー 分野指導医
- 日本抗加齢医学会 学会認定専門医
- 日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
- GSK社 重度腋窩多汗症ボトックス 認定医
- アラガン社 ボトックス・ヒアルロン酸 認定医
- クールスカルプティング 認定医